トゥイステッド・シスター、ドナルド・トランプ候補の曲使用を快諾

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米大統領選における共和党の候補者指名争いに出馬しているドナルド・トランプ氏は、選挙運動でトゥイステッド・シスターの「We're Not Gonna Take It」を流しているが、フロントマンのディー・スナイダーは、問題ないと考えているそうだ。

◆ドナルド・トランプ画像


政治家に曲を使用されるのを嫌うミュージシャンは少なくない。ましてや、それが人気はあるものの、物議をかもす発言が止まらないトランプ氏であれば尚更だ。しかし、スナイダーは「ドナルド・トランプはいい友達で、彼は素晴らしい奴だ」と、曲の使用を快諾したという。

彼はTMZ.comにこう話した。「俺は、彼が政治のシステムをひっくり返すのを支援している。「We’re Not Gonna Take It」は反逆についての曲だ。ドナルド・トランプが今やっていることは反逆以外の何ものでもない。(民主党の)バーニー・サンダースも使っていいよ。彼も物事をひっくり返している」

「ドナルドの言うこと全てに賛成するわけじゃない。でも、俺は彼のスピリット、態度を支援する。人々は…、我慢の限界を超え、もうたくさんなんだ。だから「We're Not Gonna Take It」はパーフェクトな曲だ」

トランプ氏は以前、集会でニール・ヤングの「Rockin’ In The Free World」を流した際、ヤングのマネージャーから「ニール・ヤングは、バーニー・サンダースの支援者だ」とのクレームが入り、曲の使用を中止している。

Ako Suzuki
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