【ライブレポート】YU-A、髪をバッサリ「可愛い」「髪の毛ちょうだい!」

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8月30日、YU-Aが<YU-A PURPLE Live Tour PERFORMANCE 2015>のファイナル公演を開催、事前予告どおりロングヘアーを30cm以上バッサリ切ってみせた。

◆YU-A画像

会場には多くのYU-ANISTA(YU-Aファン)が全国から集結、熱気に溢れかえっていた。白いタイトなファーのドレスに、顔をベールで覆ったYU-Aがステージに登場、ダンサー・あいにゃん(IG)がYU-Aのベールをめくり、会場の熱がる同時に1曲目「PURPLE」から、ダイナミックなダンスを見せつけた。

3曲目「HAPPY?」では振付を担当したしゅーへーくんも参戦、セクシーな腰使いのダンスで魅了し、「Try Again」までアップテンポの曲で駆け抜けた。


「10代の頃、札幌で過ごした日々を歌った曲。反抗期がすごく長くて、大人たちをすっごい細い目で見てた。誰も信用してなかった」と語り、「ごめんね、ママ」「青春ショー」「one Love」で青春時代をしっとりと歌い上げた。「実体験の方が良い曲が書けるなって思うから、みんなと共に苦しんで、楽しんで、成長していきたい」とその思いを語った。

カバー曲「Can't take my eyes off you」をはさみ、毎回恒例の恋愛トークへと突入、オーディエンスからの「ダメ男としか付き合ったことがない。見極め方は?」という質問に「ダメ男と付き合ったこと1度もない。イケメンと金持ちはやめたほうがいい」と生々しいアドバイスを送り、「知り合ってどれくらいで付き合うの?」「半年くらい」「早い早い! 私は付き合う前のその時間をすっごく楽しみたいの。だから急いで付き合う必要って全然ない。ひたすらデートしてればいいんじゃない? そしたら絶対、ボロが出るから」と、YU-Aの恋愛観を語ってくれた。

その後、今のYU-Aがすべて詰まった「私のすべて」「MISSION my DUTY」が披露され、「UNLOCK」ではバニーちゃんのような黒のワンピースから、赤いドット柄の衣装へと早着替えする驚きの演出を見せつけた。

そしていよいよ「Flavor」で、Twitterでも宣言していた“断髪式”が決行された。「グループでの活動から考えると、今年でデビュー10年。ここで一歩、次のステージに行きたいと思った」と、自らの手で、ロングヘアのパープルヘアを約30cmバッサリカット。会場からは悲鳴が上がると同時に「可愛い」「髪の毛ちょうだい!」との声が飛び出した。



そこから「I hate you」までノンストップでパフォーマンス、本編が終了するも、「PURPLE」の歌詞に合わせたアンコールで再び登場したYU-Aは、アニマルTシャツ+デニムのショーパンというキュートでラフな姿。中学時代に付き合ったり別れたりを繰り返した元彼のことを歌った「願い」「YU-ANISTA」が披露され、全国12カ所のライブツアーは無事終演を迎えた。

「今回のライブでは、自分はもちろんダンサーさんの衣装も、こだわって自分で作り上げました。私は、自分のイメージや考えを人に伝えるが苦手。それで誤解されたこともあります。あいにゃんも人と話すのが、苦手なんだよね。だから私は歌ってるし、あいにゃんは踊るっていう表現方法に辿り着いたのかも。私は“好きなものって嫌い”なんです。好きだからこそ真剣に向き合う。でも向き合った分だけ、ツライから。歌を嫌いになることって、何回もある。それでも、納得いくまで曲を制作して、これからも良い曲をみんなに届けていきたいですね」──YU-A

<YU-A PURPLE Live Tour PERFORMANCE 2015>ファイナル公演

~opening PURPLE
1.PURPLE
2.DNA
3.HAPPY?
4.You are my superman
5.Try Again
6.ごめんね、ママ
7.青春ショー
8.one Love
9.Can't take my eyes off you
10.私のすべて
11.MISSION my DUTY
12.UNLOCK
DANCE PART
13.DE!SHO!YA!
14.Ah Yeah !
15.Flavor
16.I hate you
EN
17. 願い
18.YU-ANISTA
Live Producer: Ritsuko Homma(SNARE spray)
Performer:IG
Guitar:Naoki Ikumoto
Drums:Takazumi Katayama
Manipulator:Takashi Saze
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