デーモン・アルバーン、象の前で歌う

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デーモン・アルバーンが2014年春にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『Everyday Robots』には、タンザニアで出会った小象にインスパイアされ誕生した「Mr Tembo」という曲が収録されたが、デーモンがその象の前で曲をプレイする映像がネットに出回った。

◆デーモン・アルバーン画像

『Consequence Of Sound』によると、デーモンは最近、タンザニアに戻り象と再会したそうだ。そのときに撮影された映像らしい。


デーモンは以前、この曲について『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話していた。「タンザニアのムコマジってとこで出会った象の赤ちゃんのためだった。最近、親を失って空港へ迷い込んだんだ。僕の知り合いが保護して“Mr.Tembo”って呼んでいた。すごく可愛かったよ。彼に向けて歌ったのを携帯で録音したんだ。楽しいひと時だった」「実はさ、象に向かって歌っているとき、彼、ウンチしたんだよね。ミルク飲んでたから、赤ちゃん象の白いウンチだった。想像できる? 近距離だったから、あれは見ものだったよ」

再会したMr Temboは、ウクレレで弾き語りするデーモンに接近し、鼻で彼の顔をなでるなど、曲を気に入った模様。

あれこれプロジェクトを抱え、いつも大忙しのデーモンだが、今月、GORILLAZのニュー・アルバムの制作をスタートすると言われている。

Ako Suzuki
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