華原朋美、デビュー記念日に「前を向いた話しを出来る私になりたい」＆最新カバー盤発売決定も

華原朋美が、昨日9月8日に東京 Billboard Live TOKYOにてライブを行った。

1995年9月8日から20回目のデビュー記念日となったこの日。冷たい雨が降り注ぐなか集まった、全2回公演で700人の観客の大きな声援と拍手に包まれて、華原はステージに登場。デビュー曲「Keep yourself alive」や「I’m proud」など代表曲を披露し、これまで支えてくれたファンへ向けて20年分の想いを歌に乗せた。

ステージでは「色々なことがありましたが、そういった話しをするのは今日で卒業したいです。この日を皮切りに前を向いた話しを出来る私になりたいなと思っています。その出発を一緒に手伝ってください。」と今の心境を語る場面も。ライブでは、シンガーとしての新たなステージを魅せたカバー・ワークスの中から、最新カバー楽曲として、大黒摩季の「ら・ら・ら」を含む3曲も初披露した。


またこの日は、2作連続でオリコンTOP10入りを果たしている人気カバーアルバム『MEMORIES』シリーズの第3弾をリリースすることを発表。さらに、10月3日（土）からTOKYO MXにてスタートする音楽トークバラエティー番組『音ボケPOPS』で、初めてMCを務めることも明らかにし、新たな挑戦への意欲もみせた。

ライブの最後には、「今、歩いている道は一人で作り上げたものではないです。皆さんが作ってくれた道をしっかりと一歩ずつ大切に歩いていきたいという想いでいっぱいです。」とファンに感謝。アンコールを含め全10曲を魅せ、記念日ライブを大いに盛り上げた。