フューネラル・フォー・ア・フレンド、解散

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月曜日(9月14日)、英国ウェールズ出身のロック・バンド、フューネラル・フォー・ア・フレンドが解散を発表した。2016年2~4月に最後のツアーを行ない、15年間の活動に幕を閉じる。

◆フューネラル・フォー・ア・フレンド画像

バンドは、気持ちを言葉にするのは難しく、何かが抜けているようで何度も書き直したという長文の声明を発表した。(以下、抜粋)

「今日、俺たちはフューネラル・フォー・フレンドの終わりを告げる。そう、終わりだ。素晴らしい道のりで、とてつもない数の人々と出会い、目にできるとは夢にも思っていなかった国々でツアーをし、クレイジーなやり方で一緒に音楽を作ってきた。このおかげで、10年以上渡り、俺らは走り続けることができた」

「このバンドをスタートしたときに俺らが抱いていた願望、野心は、自分らが愛する音楽を作り、ライブをやり、できればアルバムを作るってことだけだった……。俺らは、いろんな面でそれを達成することができた。ゴールド・アルバムを3枚も獲得した。俺らの人生の大きな部分を占めるようになったが、ことわざにもあるように、全てのいいことには終わりがある。俺たちも終わりを迎える」

最後となるツアー<Last Chance To Dance The Final Tour>は2月11日にオーストラリアでスタート。その後、ドイツを周り、4月にUKツアーを行なう。

「俺らを支援してくれた家族、友人、元メンバーみんなに感謝したい。共演した素晴らしいバンドやミュージシャンのことも忘れない。そして、俺らのレコードやチケットを買い、俺らと一緒に歌い叫び踊りに来てくれたファンのみんなに大きな愛を」

Ako Suzuki
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