待望のWindows対応モデルが登場、Universal AudioのDSP搭載オーディオインターフェイス「Apollo Twin USB」

フックアップは、Universal Audio社のDSPシステム搭載テーブルトップタイプ高品位オーディオインターフェイス「Apollo Twin」のWindows版、「Apollo Twin USB」を10月中旬より発売する。

音質の良さに加えリアルタイムにUAD-2プラグインを使用したレコーディング、DAW上でのミキシング/マスタリングができるオーディオインターフェイスとして定番となっている「Apollo」シリーズ。中でも手軽に使用できる「Apollo Twin」は、エントリーユーザーからミュージシャン、機動性重視のエンジニアまで大きな支持を集めた。しかし、「Apollo Twin」はThumderboltインターフェイス接続のMac専用モデルであり、Windowsユーザーでも使用できるモデルの登場が待たれていた。そんな待望のWindows対応モデルがいよいよリリースされる。

「Apollo Twin USB」は、SuperSpeed USB 3.0インターフェイス接続による、Windows環境に対応したモデル。DSPを2基搭載した「Apollo Twin DUO」と同等の性能を持ち、レコーディングからミキシング/マスタリングまで快適に動作。同時にThunderbolt接続環境でしか対応していなかったコントロールツール「APOLLO CONSOLE」もv2.0にアップデート。Windowsならではのマルチタッチにも対応する。

Windows 7、8.1（64ビットのみ）に初対応を果たした「Apollo Twin USB」は、ベストセラーを続ける他のApollo各モデルと同等に24ビット/192 kHzの音質を誇り、ハードウェア上でリアルタイムにUADプロセッシングが可能。搭載されるマイクプリアンプは、Unisonテクノロジー対応で、クラシックなマイクプリアンプのエミュレーションをソフトウェアとハードウェアの両面で実現する。

UADプラグインは、録音とミックスを始めるのにベストな「"Realtime Analog Classics" UADプラグインスイート」を用意。ギター/ベース・アンプ、ディストーション、クラシックハードウェアの暖かさとキャラクターを加えられるEQ、コンプレッサー、自然な響きのリバーブなどが揃う。「リアルタイムUADプロセッシング」により、本物のアナログハードウェア同様のワークフローでレコーディングが可能だ。もちろん、ミキシング時にアナログのエッセンスを加えるプラグインとしても使用できる。