BLAZE、伝説のバンドが結成40周年に2ndアルバム発表

伝説のバンドBLAZEが結成40周年にあたる2015年、2ndアルバム『DREAM CHASER』をリリースすることが明らかとなった。発売日は11月25日。アルバム収録曲とジャケット写真が到着している。

◆BLAZE 画像


BLAZEは、ギターのSHIGE（池田繁久）を中心として1975年に結成された5ピースによる本格的ハードロックバンドだ。当初よりヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムという編成で、アンダーグラウンドシーンにて確固たる地位を築いてきた。しかし、容易にレコードレーベルとの契約を交わすことなく、あくまでもライヴを中心に活動していたことが、その存在を孤高のものとしてきた。

そして2000年には、ベースのJACK(大石征裕)の働きかけによって、SHIGE、B’zのライヴメンバーとしても知られるNOBU(増田隆宣)、カルメン・マキ＆OZや人見元基がヴォーカルを務めていたNOIZ等のドラマーSAMUEL(岡本サミュエル)ともにスタジオセッションが行わる。ヴォーカリストに90年代初頭のヒットチャートを賑わせていた元TWINZERのIKE(生沢佑一)を迎えた音源制作は、結成30周年にして初のアルバム『DANGER ZONE』を2004年にリリースするに至った。

また、2006年には日本武道館公演などをDVD化し、『DANGER ZONE』のヨーロッパリリースも敢行、これら精力的な活動はHR/HM専門誌「BURRN!」で好評を博す。

1stアルバムリリースから約11年。バンド結成40周年にあたる2015年にリリースされる2ndアルバム『DREAM CHASER』は、本格的ロックバンドとしては数少いギターとキーボードのアンサブルを重視したものに仕上がったようだ。いわゆる“レインボウ”スタイルによる5パートのバンドから叩き出されるサウンドは、まさに極上の様式美ハードロック。感動と誇りに満ちた歴史的名盤がここに降臨することとなった。

収録曲は、初音源化10曲に加え、Additional Trackとして2006年発売シングル「BONE TO BE LONELY」やカップリング「SARAH」を含む全13曲となる予定だ。


◆BLAZE オフィシャルサイト