鈴木慶一や斎藤アリーナが参加、NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』 初の番組CD。

NHK Eテレで放送中の音楽教育番組『ムジカ・ピッコリーノ』初の番組CD『ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち』が、11月25日（水）にリリースされることが決定した。

◆『ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち』 ジャケット画像

今回CD化が決まったのは、＜フジロックフェスティバル '15＞にも出演し、家族連れの多いピラミッド・ガーデンを盛り上げたことも記憶に新しい、第3シリーズのキャラクター「メロトロン号の仲間たち」が演奏した楽曲と番組オープニングテーマ、オリジナルBGMを加えた全32曲だ。

子ども向けの番組といってもオリジナルメンバーには、ムーンライダーズの鈴木慶一（G,Vo）、『あまちゃん』でベロニカ（GMT47）役を務めた斎藤アリーナ（G,Vo）、スカパラの初代リーダーASA-CHANG（Dr）、anonymassの徳澤青弦（Vc）、子役の戸松恵哉（Key）と強力な面々が揃っている。

また、全曲のアレンジを手がけたのは、YMO、Love Psychedelicoなど数多くのアーティストと共演歴を持ち、プロデューサーとしても活躍するゴンドウトモヒコだ。ゴンドウは、ユーフォニアム奏者としても番組に出演している。

作品は、ロック、ジャズ、クラシックとジャンルを超越した選曲の上に、ROLLY（ギター）や上妻宏光（三味線）、浜野謙太（トロンボーン）、H ZETT M（ピアノ）など多彩なミュージシャンを毎回ゲストに迎え演奏され、ゴンドウのセンスのいいアレンジで各曲はまとめ上げられているということだ。番組ファンの子どもやファミリー層はもちろん、初めて作品を手にする大人の音楽ファンも十分楽しめる内容となっている模様。

さらに、CDの発売を記念して、11月29日（日）にタワーレコード錦糸町店イベントスペースにてメンバーを招いてのスペシャルイベントを開催することが決定している。イベントの詳しい内容及び開催時刻は、日本コロムビアの特設ページで後日発表されるようだ。