ウィル・スミス、2016年にニュー・アルバムとツアーを計画

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先日、コロンビアのバンドBomba Estereoとコラボし、彼らの曲「Fiesta」のリミックス・ヴァージョンで10年ぶりに音楽シーンに復帰したウィル・スミスは、2016年、本格的に音楽活動を再開したいそうだ。

◆ウィル・スミス画像

『Lost And Found』(2005年)以来となるニュー・アルバムのリリースと、友人DJ Jazzy Jeffと再度タッグを組み大規模なツアーを計画しているという。

新作についてスミスは、すでに30曲以上をレコーディングしているとBBCラジオに話した。そのうちの「6,7曲はものすごく気に入っている」そうだ。

また、「ある程度成功すると、より自信がつくはずだって思うよね。でも、実際は違うんだ。たくさん勝つと、負けることができなくなる。もう負けるのが許されない」と、新作を発表することに不安もあるが、失敗は恐れていないと続けた。「たくさん失敗しなきゃいけない。早い時期に失敗すべきだし、ちょくちょく失敗すべきだ。この先もね」

名前は明かさなかったが、レコーディング・セッションでは何人かのアーティストとコラボしており、現在とてもクリエイティブな状態で、曲を通じ言いたいことがたくさんあるそうだ。「まだヴォイスを探しているところだ。言いたいことがたくさんある。それを自分が好きな音楽に合わせ、どう言うべきか奮闘中」だという。

そして、DJ Jazzy Jeffとこれまでやったことがなかったフル・ツアーも計画しており、「その準備はできている!」とミュージック・シーン復帰への意欲を見せた。

新作のリリースに関する詳細は未定だが、コラボレーターの1人はカニエ・ウェストではないかと言われている。

BombaEstereoは火曜日(10月6日)、音源に続き、スミスと撮影したミュージック・ビデオのビハインド・ザ・シーン映像を公開。その中でスミスは、マーク・アンソニーと一緒にコロンビアにいるとき彼らの音楽を知ったと話している。ミュージック・ビデオのフル・ヴァージョンが間もなく公開される予定だが、この短いビハインド・ザ・シーンでもスミスのラップ・パフォーマンスが見られる。

Ako Suzuki
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