【rankingbox】桐山漣がセレクトするMr.Childrenの楽曲BEST3

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『永久就職試験』(日本テレビ)で主演を務める桐山漣。高校時代からカラオケで歌い、ライヴに行っては冒頭から感極まって泣き、桜井和寿のインタビューもチェックして日常的に親しんできたというMr.Childrenの曲について、1日掛かりで選んだ3曲をiPhoneで流しながら教えてくれました!

【1位】「Starting Over」(アルバム『REFLECTION』収録)


新しいアルバムから1曲。自分がまだ歌詞を吟味しきれていない気はするのですが、映画『バケモノの子』の主題歌です。物語に沿って<モンスターが暴れだす>というような歌詞もあり、当て書きなのかなと思うこともありました。Starting Over=新たな旅立ち。今の解釈では自分との戦いなのですが、迷いや恐れを自分の中に住んでいるモンスターに置き換えています。20年以上の制作体制を一新してセルフプロデュースとなり、日本を代表するモンスターバンドでさえも苦悩を乗り越え新しい挑戦をしようとしていることが歌から伝わって勇気づけられました。

【2位】「PADDLE」(アルバム『シフクノオト』収録)


19歳~20歳くらいに友達同士で流行った曲で、この曲を聴くと当時を思い出します。ミスチルには愛を歌う曲や、世界や平和を歌う曲など様々なジャンルがあると思いますが、これは日常を歌った曲。どこかのインタビューで桜井さんがリスナーに近い感覚で、でもちょっと既成概念から外れた視点から描いていると言っていましたが、これから新しい何かが始まるんだってワクワク感の描き方がすごいなぁと思いました。特に<フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか 軽くゆすってみよう>という歌詞が好きですね。新しい世界に飛び込んだり何かを始めたばかり人にオススメです。

【3位】「Simple」(アルバム『DISCOVERY』収録)


肩の力を抜いてスッと心に入ってくる曲。これも日常を歌った曲で、車の中で流すことが多いです。1999年のアルバムナンバーで、その頃高校生だった僕はシングルカットされた「I'll be」や「終わりなき旅」「ニシエヒガシエ」とかが好きだったんですけど、「Simple」は大人になっていろいろなことを経験してから改めて響くようになってきた1曲。アコースティックギター主体の曲で、とにかくメロディが優しい。また数年後にベスト3を決めたら全然違うラインナップになるかもしれませんが、今の僕が選ぶならこの穏やかな3曲です。

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