テトリスになったカメレオ、「横一列になって消えないように」

カメレオが、幕張メッセ国際展示場での＜HALLOWEEN PARTY 2015＞、そして東京体育館にて開催された＜MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO＞など、大型イベントに出演した。

◆カメレオ　ライヴ画像

2015年10月に幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールにて3days、神戸ワールド記念ホールにて2daysの合わせて計5日間開催され、60,000人を動員した日本最大級のハロウィンイベントであるVAMPS主宰＜HALLOWEEN PARTY 2015＞。このうちの10月25日、幕張メッセでの仮装ファッションショー＜HALLOWEEN COLLECTION＞の企画にカメレオが登場。“5人で1つのバンド”というテーマの元、それぞれのピースが組み合わさって一つのブロックになるゲーム「テトリス」の仮装を披露。ランウェイを縦横無尽に歩きながら、最後にそれぞれのピースが組み合わさって横一列のブロックになると「横一列になって（音楽業界から）消えないように！」の説明と共に、堂々たるパフォーマンスで会場を沸かせてみせた。




そして11月6日から8日までの日程で、東京体育館にて開催された＜MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO＞では3日間で、のべ25,500人が来場。7日はでんぱ組.inc、Silent Siren、ゴールデンボンバーなどジャンルを超えた総勢162組の出演者たちが、世界へ向けて日本のポップカルチャーを発信。この日、カメレオは“MOSHI MOSHI STAGE”に登場し、バブル期を彷彿とさせるド派手なダンスチューンの「ダメ男」でフロアのボルテージを高めていく。このイベントは外国人に限り事前登録とパスポート提示で専用ゲートから無料で入場することが可能だったのだが、HIKARU.（Vo）が発した「音楽にパスポートなんて必要ないんです！」というMCに場内から歓声が沸き上がる。EDMをフィーチャーした楽曲「デビルくん」では、演奏している途中で5人ヴォーカルに切り替わるパフォーマンスに外国人含めた観客たちも驚きの表情。ラストに総勢20人以上のダンサーが一斉に登場し「万歳＼（・∀・）／Music！」を披露すると、この曲の歌詞である“性別・年齢・国籍全てを超えて繋がる／音が奏でる奇跡／僕らで起こそう”という言葉に会場全体が一体感で包まれた。




カメレオは今後、12月27日に日本武道館にて開催される＜MAVERICK DC presents BATTLE ARENA in BUDOKAN＞に出演。幕張メッセ、東京体育館、日本武道館、と大型イベントに参加した経験を元に、バンド初の大阪ホールワンマン＜カメレオ2016 春の祭典～浪花でデラックスするパターンのヤツや！～＞を2016年4月17日、大阪NHKホールで開催する予定だ。チケットはオフィシャルHP先行予約を11月24日（火）23:59まで受け付けているので、ファンはチェックしよう。

写真：緒車寿一


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