コールドプレイの新作に、オバマ米大統領の歌声
コールドプレイのニュー・アルバム『A Head Full Of Dreams』の豪華な参加アーティストの一覧に、さらなる大物の名が加わった。バラク・オバマ米大統領だ。
◆コールドプレイ画像
演説や朗読ではなく、大統領の歌声をフィーチャーしているそうだ。6月に米サウスカロライナ州チャールストンにある教会で起きた銃乱射事件の犠牲者の追悼式で、オバマ大統領が歌った「アメイジング・グレイス」の一部音源が使用されたという。
フロントマンのクリス・マーティンは、「歴史的意義があり、そして、これは
“I'm lost but now I’m found(さまよっていた私を見つけてくれた)”という曲だから」使いたかったと、英国の新聞『The Sun』紙に話している。
大統領は、追悼のスピーチの最中に同曲を独唱した。大統領がこのような形で声の使用を許可するのは極めて稀であり、彼が大ファンであるコールドプレイだから可能だったという。収録曲の1つ「Kaleidoscope」でフィーチャーされているそうだ。
来週(12月4日)リリースされるコールドプレイの7枚目のスタジオ・アルバム『A Head Full Of Dreams』には、ノエル・ギャラガー、トーヴ・ロー、メリー・クライトン、ビヨンセ&彼女の娘、元妻のグウィネス・パルトロー&2人の子供たち、現ガールフレンドのAnnabelle Wallisらがゲスト出演している。
マーティンは、「僕らのアルバムで歌うよう頼まれた人たちは全員、僕らの人生の大切な一部だ」と『The Wall Street Journal』紙のインタビューで話していた。
Ako Suzuki
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