スコーピオンズ、パリ公演で観客がフランス国歌斉唱

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スコーピオンズが火曜日(11月24日)パリで開いた公演で、アリーナ満杯のオーディエンスが国歌を斉唱する感動的な一幕があった。

◆スコーピオンズ画像

ドラマー、ジェイムス・コタックがショウの半ば、彼のソロ「Kottak Attack」をプレイするに先立ち、フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」のリズムを叩くと、オーディエンスは一丸となり国歌を斉唱し始めた。

また、シンガーのクラウス・マイネはオーディエンスに向け、「バンドは自由と平和を祝福するために、パリへ来た」と話したそうだ。

彼は公演の前、DPAのインタビューで、パリで起きた同時多発テロについてこう発言していた。「俺ら全員が、驚異にさらされている。全員が攻撃を受けたように感じている。俺らみんなを傷つけた」

だからこそ、このパリ公演では、「ファンと最高の夜を過ごし、人生への称賛を表明したい」と話していた。

スコーピオンズはこの後、リヨン、モンペリエ、ボルドーなど同国での公演を続けていく。

Merci Paris. Hello Strasbourg!

Merci #Paris. Hello #Strasbourg!

Posted by Scorpions on 2015年11月25日



Ako Suzuki
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