イーグルス・オブ・デス・メタル、U2とジョイン

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仏パリで起きた同時多発テロで会場が標的となったイーグルス・オブ・デス・メタルのメンバーが、ひと月も経たず、パリに戻った。バンドは月曜日(11月7日)同市で行われたU2の公演にゲスト出演した。

◆イーグルス・オブ・デス・メタル画像

ボノはアンコールで、「3週間前、彼らはステージを略奪された。今夜、彼らに僕らのものを提供したい」と話し、イーグルス・オブ・デス・メタルのメンバーをステージに招いた。

彼らはU2のメンバーとハグを交わし、両バンドはジェス・ヒューズをリード・ヴォーカルにパティ・スミスの「People Have The Power」をパフォーマンス。その後、U2はステージを去り、イーグルス・オブ・デス・メタルが彼らの曲「I Love You All The Time」をプレイし、ショウの幕を閉じた。

イーグルス・オブ・デス・メタルはその後、「今夜、@U2とパリの素晴らしい人々に心から感謝する」とツィート。Facebookにこんなメッセージを寄せた。

「俺らのブラザー、U2が11月13日の襲撃後、俺らにしてくれたことすべてに心から感謝したい。悪い奴らは1日たりとも休まない、だから俺らロックンローラーもそうしてはならないってことを思い出させてくれた……。俺らは絶対に止まらない」

「こんなに早くパリへ戻り、俺らの友人――この素晴らしい街のたくさんの美しい人々とロックンロールのヒーリング・パワーを共有する機会を与えてくれたU2に大感謝している。ボノ、エッジ、ラリー、アダム、ありがとう。彼らの素晴らしいマネージメント、ありがとう。ありがとう、フランス。そして、愛、喜び、音楽はいつだって恐怖や悪に打ち勝つってことを証明し続ける世界中のみんなに感謝する」

「俺らは、近いうち、あらゆる面でいい戦いをしていこうと心待ちにしているんだ。とくに2016年にツアーを再開することを。パリ、2月にまた会おう」

We want to offer our heartfelt thanks and appreciation for everything our brothers in U2 did for us in the aftermath of...

Posted by Eagles Of Death Metal on 2015年12月7日


Ako Suzuki
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