AERから超小型のミキシングコンソールともいえるアコースティックギター用ポータブルプリアンプ「DUAL MIX 2」

twitterツイート

フックアップは、独AER社のアコースティックギター用ポータブルプリアンプ「DUAL MIX 2」を12月18日より発売する。

AERのベストセラーアコースティックアンプ「COMPACT 60」(通称・BINGO)のプリアンプ部をコンパクトなボディで独立させた「DUAL MIX」は、そのクオリティと使い勝手のよさでベストセラーとなったモデル。今回新機能を追加して復活した「DUAL MIX 2」も、2チャンネル仕様のプリアンプでインストゥルメント/ライン入力やマイクロフォンの信号を扱え、超小型のミキシングコンソールともいえるクオリティを誇っている。

基本スペックは、2チャンネルのプリアンプ(マイクロフォン、インストゥルメント/ライン入力)、マイク入力には24Vファンタム電源供給可能。エフェクトはアクティブ2バンドEQ(各チャンネル独立)と4種類内蔵のマルチエフェクト(リバーブ×2、エコー、コーラス)を搭載。ステレオAUX入力とDIアウト/ラインアウト、ステレオヘッドフォンアウトを備え、フットスイッチによるミュート(TRSタイプのフットスイッチでチャンネル独立の動作)も可能だ。

新機能の1つ、ハイパスフィルターはプロのギタリストからのリクエストで搭載されたもの。そのギタリストはギターに搭載されたマグネチックピックアップとマイクで集音した2つのソースを「DUAL MIX」でまとめて、ステージサウンドを作っていたが、マイクによる集音は環境によってはブーミーになりがちで、ピックアップとのバランスがとりにくいことがしばしばあったという。今回のハイパスフィルター搭載により、これが解消され納得のいくギターサウンドを実現した。

もう1つの新機能はラインアウトを2つ搭載したこと。今まで同様にミックされた信号を1つのラインアウトから出力可能だが、もう1つのラインアウトにジャックを接続することで、2つのチャンネルが独立して出力される“ダブルプリアンプ”モードとなる。2つの独立したプリアンプとして動作するわけだ。なおこの場合、ラインアウトへエフェクトはかからなくなる(DIアウト、ヘッドフォンアウトにはかかる)。またAUXインからの信号はミックスされない。

アンプチャンネルの拡張として、PAのためのプリアンプ/DIボックスとして、練習用ヘッドフォンアンプとして、そして2つの独立したプリアンプとして利用できる「DUAL MIX 2」。本体サイズは65×105×135mm、重量は540gと非常にコンパクト。アコギのプレイヤーなら要チェックの製品だ。


▲写真左からトップ、フロント、リアの各パネル。各チャンネルにはゲイン、ハイ、ローのノブ、ライン/マイクのスイッチを用意。4種のエフェクトはスイッチで切り替えて2つのノブでエフェクト量とチャンネル1/2のバランスを調整。オケを流すのに便利なAUX INのゲインも調節可能だ。

製品情報

<おもな仕様>
◆DUAL MIX 2
価格:80,000円(税別)
発売日:2015年12月18日

twitterこの記事をツイート

この記事の関連情報