【イベントレポート】KREVA、YOKOI、千葉涼平、古屋敬多ら出演舞台『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』開幕

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12月5日に東京・新国立劇場にて舞台『SUPERLOSERZ(スーパールーザーズ) SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』が開幕。舞台前にマスコミ向けの公開舞台稽古と記者会見が行われ、構成・演出の宮本亜門、振付演出・出演のYOKOI(WRECKING CREW ORCHESTRA)、出演者からは千葉涼平(w-inds.)、古屋敬多(Lead)、仲宗根梨乃、そしてKREVAらが登場した。

◆舞台『SUPERLOSERZ(スーパールーザーズ) SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』 キャスト陣・演出陣画像

宮本亜門によると極めてタイトなスケジュールの中、参加メンバーが一丸となって舞台を成功させるべく取り組んだという今回の舞台。終盤からの稽古参加となったKREVAは「オレが盛り上げていかなきゃいけないなっていう空気が出てまして(笑)頑張りましたよ」と記者陣からの笑いを誘いつつも、宮本亜門&YOKOIの演出指揮について「ぎりぎりでも全然声を荒げることがなく、どんどん詰めていった」と評した。さらに本作で披露されるオリジナルラップに関しては「最初に亜門さんからいくつかのキーワードをいただいて、それをラップにしました。だからそこでズレが出ることもなかったし、やっとひとつの形として披露できてよかったなって感じています」とコメントしている。

ゲネプロの感想や見どころについては、「本当に素晴らしいキャストの皆さんと亜門さんと、新しいエンタテインメントを提示できると思うとすごく幸せです。……(周囲から“しっかりしてるね”とツッコミを受けて)すげー楽しいです!(笑)」 (千葉)、「今までグループで学んできたことを全て今日から出せたらなと思います。涼平くんともずっと共演してみたかったので、やっと今回共演できたのが夢のようです」(古屋)、「本当に個性が強いんですよみんな。それをまとめる必要もないかな。このまま爆発させてもいいかなと思って(笑)。“B級感”っていうそのキーワードはすごい大切にやってきました。B級ってかっこいいと思うんですよね。すごく身近にあるけどかっこいい大衆芸能っていうか。そういうところが見どころだと思います」(YOKOI)、「もう早くみなさんにぶちかましたいです! 音楽のミュージアムやテーマパークにいるみたいで、もうお子様もおばあちゃんもみんなで楽しめる作品になっています。全てが見どころです!」(仲宗根)とそれぞれが闊達な顔を見せた。

構成・演出の宮本亜門は作品について「今まで見たことない尽くしの内容で、クリスマスとお正月をぎゅっとつめて花火で打ち上げたみたいな舞台です。今まで自分がやった舞台のなかで、これが一番想像を絶してます(笑)」とコメント。 さらに「このメンバーだとB級が合ってるかな。みなさんをいろんな動きでマッサージしながら、締めるとこは締める。こういうところがカッコいいと思うんだよね。本当にみんな個性的な、本当にバラバラなカンパニー(笑)。でもそれがすっごい魅力で、いい意味で動物園って感じです(笑)」と、その場のキャスト陣と共に和気あいあいとした笑顔を見せていた。


■KREVAからBARKSユーザーへコメント
「これは観た方がいいやつだと思ってます。自分は特別出演だって書いてあるから、ちょっとだけ出るのかと思ってたらそう思ってたのはオレだよ?っていう話で(笑)来てみたらめっちゃ出てるじゃんって話だったのでぜひ見てほしいし、発してる言葉は有りモノじゃなくて、この舞台のために作っているやつだから、ここでしか聞けないラップだからみんなに聞きに来てほしいです。」

舞台『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』は、12月5日~15日まで東京・新国立劇場にて上演。さらに年明け2016年1月7日~11日の間には、大阪・シアターBRAVA!にて上演される。

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