高橋優、2015年歌い納めライブになまはげサンタのバルーンも

高橋優が、昨日12月23日（水・祝）に兵庫・神戸ワールド記念ホールにて、全国ツアー＜笑う約束＞の追加公演となる＜～君が笑えばいいワールド～＞を開催した。

◆高橋優 ライブ画像

7月22日にデビュー5周年を記念したBEST盤「高橋優 BEST2009-2015『笑う約束』」をリリースし、5周年を記念した全国ツアー＜笑う約束＞を追加公演含め全15公演すべてsold outさせた高橋優。同ツアーは高橋自身過去最大規模の5万人を動員し、神戸でそのファイナルを大成功させた。6500人超満員の中、ベストアルバムに収録されている「今を駆け抜けて」からファイナル公演はスタート。「神戸の声を聞かせてくれ」と2曲目、3曲目と続けて披露し、「本日はツアーファイナルですが世の中的にはクリスマスイブイブです。そして僕にとって2015年ライブ納めです！　みんなで熱い夜にしようぜ！」と勢いも止まらぬまま「こどものうた」などを熱唱した。

高橋が札幌時代に弾き語りを始めたという狸小路の呉服店のシャッターを再現した映像の前で、当時のように「メロディ」「誰もいない台所」を、そして路上ライブで一番よく唄っていたという「駱駝」を披露した。

後半戦では、「太陽と花」やデビュー曲「素晴らしき日常」に続き、本人の地元秋田弁満載の楽曲「泣ぐ子はいねが」では本日クリスマスイブイブということもあり、なまはげがサンタの帽子をかぶっている巨大バルーンが登場するというサプライズも行われた。そして、現在本人も出演しているダイハツCMソング「明日はきっといい日になる」を熱唱。そしてアンコール1曲目には、ベストアルバム収録曲の中でファン投票で決まった「リーマンズロック」を。「5周年どうもありがとう、そして6年目この先も高橋優を宜しくお願いします。」とみんなで「福笑い」を大合唱し、ライブも終了。かと思いきや、ファンの声援が鳴り止まない中、抑えきれない感情のまま「関係者各位すみません、僕の一存で歌います！」と弾き語りで「セピア」を歌いあげ、このツアーの幕を下ろした。

photo by 新保勇樹