Kaleido Knight、3月に解散

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2012年8月結成以来、「馬」と壁ドン会で話題を振りまいてきたKaleido Knightだが、約3年間目標に向けて走り続けてきたものの、それぞれの得意分野でスキルを上げたいという理由から、解散決定に至ったという。解散日にはラストLIVEが開催される予定だ。

◆Kaleido Knight画像

2016年3月以降は、メンバー個人それぞれ活動を続けていくこととなる。


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HRK

3年半Kaleido Knightとして活動して来た中で、色々なことがありました。
新しい出会いや、新しい経験を沢山貰って感謝の気持ちでいっぱいです。
手探りで始まったグループを続けながら、武道館という大きい目標に向かって前に進むためにライブ以外でも時間を作りミーティングを重ねて活動してきました。
もちろんメンバー同士ぶつかることも沢山あったけれど、
それ以上に沢山笑ってきた3年半でした。
色んなことを考えさせてしまうと思いますが、
今回こうした決断に至ったのは、メンバー内での衝突の結果ではありません。
今のまま、ガムシャラに継続する活動ではKaleido Knightの合言葉を広く知ってもらい、武道館という大きな通過点に辿りつく道のりがあまりに遠いのではないかと、それぞれが感じたことが原因です。
何度も繰り返し話し合いを重ねた上で
うまくいくことも、思い通りにならないことも、このまま続けるでは無く
メンバー1人1人が今、自分のやりたいことを改めて考え進む道を明確にする必要があるという答えになりました。
大きな力でFamを導けるグループではない僕たちを好きになってくれて、支えてくれて本当にありがとうございます。
メンバーはもちろん、関わってくれたスタッフ、1人1人の大切なFamはずっと家族だと思っているし、貴方が同じ気持ちでいてくれればこの絆は変わらないと思っています。
3月のライブの幕が閉まる瞬間までKaleido Knightとしてのステージは変わらずHappinessな時間を全力で作ることを約束します!

その先、メンバーはそれぞれが自分の意思で、この先の目標に向けて頑張っていくことになりますが、過ごした時間や感じたものは嘘じゃないから
それぞれにずっと残っていきます。
その上に立って歩んでいく4人をこれからも支えてもらえたらと思います。
今までも何度か言ってきたけど、
沢山いるアーティストの中で出会ってくれて、選んでくれて本当にありがとう。

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TaKuRo

いつも応援してくださっている皆さん、いきなりのご報告となり、ごめんなさい。
そして、何より、いつも僕ら4人を応援してくださり、本当にありがとうございます。
約3年半このプロジェクトをやらせていただき、解散を決めるまでに、何回も話し合いました。
思うように結果が出ていない状態に対し、4人で原因追求をし、どのようにしたら人を笑顔にできるか、どのように表現したらいいかを、深いところまで話し合いを重ねるに連れて、
もっとそれぞれが輝ける得意分野があり、そこでスキルアップしていきたい事がもっとある、
という結果になりました。
僕ら4人としてのステージ上の活動は離れていても、人を笑顔にするという目標は、これからも同じで、これからも家族です。

同じステージに立ってくれたメンバー、そして、同じ時間を過ごし、僕らをどんな時も応援してくださった皆さんがいる、その事実が存在する限り僕達4人はこれからも家族という事実は絶対に変わりません。だからこそ、「何があってもお互いが、お互いを応援し合おう。楽しい事をする時も、時間を共有出来る時は可能な限り共有して、困った時は、お互い手を取り合って助け合おう。」そう決めました。

個人的な事ではありますが、僕自身が小学生の頃から思い描いていた「歌手になりたい」という夢を現実にしてくれたのは、プロデューサー、サウンドプロデューサーを初め、Kaleido Knightのスタッフ、メンバー、そして、いつも応援してくださる皆さんでした。
本当に感謝しかありません。
僕としては、そんな皆さんに音楽で恩返しが出来るように、まだ明確には決まっておりませんが、これからも何らかの形で音楽を届けさせていただければ嬉しい限りです。

他のメンバー3人も、スタッフもプロデューサーも、皆さんが応援してくれた事実を決して無駄にはしません。そう信じれる仲間だからです。
受け入れられないという人もたくさんいらっしゃるかと思います。それだけ好きでいてくれる皆さんがいることは、Kaleido Knightの誇りです。
この先どんな形であれ、それぞれが、皆さん含め、多くの人達をHappinessにするという目標は変わりません。
3月でKaleido Knightというアートは完成します。
Kaleido Knightとして届けるHappinessが最高のものとして皆さんに伝えられるように、
最後まで、4人で一丸となって進ませていただきます。

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草摩・O・そうすけ

どうもー!こんちゃんわーっす!そうすけですのっ!
そうなんです!皆さんの耳にもう届いてるかもしれないのですが
Kaleido Knight解散なのです!
みんなはきっと理由を知りたいのだと思うのだけど、僕が言えるのはただ一つ。
ただただ結果を出せなかった事。
とにかく悔しい。もっとみんなと一緒に笑っていたかった。一緒に飛んでいたかった。
一緒にHappinessな空間を作り続けたかったけど、
Kaleido KnightとしてのHappinessは2016年3月でおしまいになります。
2012年8月24日のデビューライブからおよそ3年半。
めちゃめちゃ楽しい想い出いっぱいできたよね。
解散って聞くと寂しいけれど、これからも僕らの歩みはもちろん続いていきます。
こっから先はそれぞれのカラーのHappiness!
ピンクならピンク!黄色なら黄色!緑なら緑!
カレナイで見つけたHappinessっていう言葉と空間。これからも僕らがおじいさんになっても、KK famのみんながおばあさんになってもずーーーーーーっと続いていくから、これからもそれぞれのHappiness応援宜しくお願いします。

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リーダー Jay-P

俺はKK Famの笑顔が大好きでした
みんなの笑顔が見れるってだけで、日常の嫌な事やしがらみ、色んな事を忘れる事が出来ました。
心が苦しくなった時、みんなに会えるまで後何日だ、それまで頑張ろう
そうやって思って過ごした日々もありました。
もちろん、Kaleido KnightのLIVEがある日に毎回みんなと会えるわけちゃうし、ずっと会えてないKK Famのコも沢山いる。

でも、そのコ達も俺達がLIVEをしていればいつか会える日が来る
だから、それまでの我慢だ、そう思ってやってきました。
しかし、そのリミットが3月に決まってしまいました
立ち止まってその場で過ごしてたら何も変わらない。
もちろん、今のままでもLIVEしてたら楽しいし、Happinessな空間は作れる。
でも、それはまやかしでしかなく、今、その瞬間だけの先がないHappinessなんじゃないか。だから、前に進む為の一歩がこの決断になりました

俺は、クラブ育ちで、クラブで歌ったり踊ったりしてるのが日課で、正直、Kaleido Knightがスタートした時は本当に俺がいていいステージなのか悩んだ時期もありました。
でも、そんな俺を温かく迎え入れてくれたKK Fam
俺が生きるステージを与えてくれたKK Fam
同じ夢を持って支えてくれたKK Fam
本当に感謝しかありません。
ありがとう ありがとう ありがとう…
何回言っても言い足りないくらい感謝しています。
それと同時に申し訳なさで一杯です。
みんなずっと続くと思って応援してくれてた、それを俺達の力の無さで駄目にしてしまった。
正直、この場でどんな言葉を並べようと、Famのみんなが悲しむのは変わらない。
ただ、これだけは伝えたいです。
俺達はFamが大好きで、みんなが笑顔になる事を本当に考えて、毎回毎回話し合ってLIVEしてきました。
こんな結果になってしまって説得力はないかもしれないけど、2016年3月まで、そしてその先もKK Famのみんなを笑顔にしたいと思ってます。
この先、4人がどの様な人生を進むかわかりません。
いつかまた交わる事があるかも知れない。
この3年半の活動は嘘ではないし、メンバーとKK Famのみんなと過ごした日々は俺にとって大きな宝物です
Kaleido Knightと言う空間は無くなってしまうけど、これからもみんなが辛い時は支えたいし、俺達が大変な時は支えて欲しいです。
これからもみんなとの心の距離は寄り添う程近くにいたいと思っています。
纏まりのない文章になってしまったけど、これが俺が本当に思っている事です。
今まで本当にありがとう。
これからもHRK、TaKuちゃん、そーちゃんを宜しくお願いします。

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「Change the world TypeA〜TypeD」

2015年8月5日発売
\1000(税込)
1.Change the world
2.ミナパリ
3.特典音声(TypeA~TypeD)

◆Kaleido Knightオフィシャルサイト
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