アンスラックス、新作は速度・硬度・強度の全てを兼ね備えている

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2月26日に発売となるアンスラックス最新作『フォー・オール・キングス』の詳細が発表された。全11曲収録となる本作は速度・硬度・強度の全てを兼ね備えたまさにスラッシュ・メタル四天王の一角として君臨する彼らに相応しいサウンドだとしている。

◆アンスラックス画像




アンスラックスはニューヨーク拠点に活動を開始、1984年にアルバム『FISTFUL OF METAL』でデビューを果たし、彼らと同時期に登場した西海岸出身のメタリカやスレイヤーやメガデスらと共に、1980年代半ばから後期にかけて、従来のヘヴィ・メタルよりも更に過激で攻撃的な音楽を標榜する“スラッシュ・メタル”あるいは“スピード・メタル”と呼ばれる新たなスタイルの確立に貢献したバンドだ。

1980年代からメタル・シーンを牽引してきた彼らだが、近年ではメタリカ、スレイヤー、メガデスらとの“THE BIG 4”よる合同ツアーで大成功を収め、2010年6月のブルガリア・ソフィア公演の模様はDVD/Blu-ray『THE BIG FOUR : LIVE FROM SOFIA, BULGARIA』として同年10月にリリースされ話題となり、2010年代においてもその存在感を強く示している。


2011年9月には前作から実に8年振りとなるオリジナル・スタジオ・アルバム『WORSHIP MUSIC』をリリースし、それにともなうツアーも各地で好評を博した。そして2015年10月には<LOUD PARK 15>に出演するために久々に来日果たし、日本のファンを熱狂の渦に巻き込んだばかりだ。


その<LOUD PARK 15>出演時、すでにアルバム制作は佳境を迎えており、日本からアメリカに戻った彼らはすぐさま最終調整に入り、そして完成したのが前作『WORSHIP MUSIC』から4年半振りとなる、通算11枚目となるオリジナル・アルバム『フォー・オール・キングス』だ。

本作のリリースに合わせて彼らはツアー開始も発表、第一弾はアイアン・メイデンによる<THE BOOK OF WORLD TOUR>南米ツアーに同行することが既に決定している。ぜひとも来日公演も期待したい。

【メンバー】
スコット・イアン(リズム・ギター/バッキング・ヴォーカル)
チャーリー・ベナンテ(ドラムス)
フランク・ベロ(ベース/バッキング・ヴォーカル)
ジョーイ・ベラドナ(ヴォーカル)
ジョナサン・ドネイズ(リード・ギター/バッキング・ボーカル)

アンスラックス『フォー・オール・キングス』


2016年2月26日
歌詞対訳付き/日本語解説書封入
【初回限定盤CD+ボーナスCD(ライヴ)】3,000円+税
【通常盤CD】2,500円+税
1.ユー・ガッタ・ビリーヴ
2.モンスター・アット・ジ・エンド
3.フォー・オール・キングス
4.ブリーシング・ライトニング
5.スーザレン
6.イーヴル・ツイン
7.ブラッド・イーグル・ウイングス
8.ディフェンド/アヴェンジ
9.オール・オブ・ゼム・シーヴス
10.ディス・バトル・チョーズ・アス
11.ゼロ・トレランス
【ボーナスCD(ライヴ音源)収録予定曲】
1.ファイト・エム・ティル・ユー・キャント
2.A.I.R
3.コート・イン・ア・モッシュ
4.マッドハウス

◆アンスラックス『フォー・オール・キングス』オフィシャルページ
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