【ライブレポート】レイヴ「毛細血管ぶっちぎって遊び散らかしていこうぜ！」

12月29日、レイヴが東京・TSUTAYA O-WESTにて上京後3回目のワンマンライブ＜PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN『ちかっぱ！シティーボーイ！！～俺たちイケとろーもん～』＞を行なった。

◆レイヴ ライブ画像

同会場でレイヴがワンマンライブを実施するのは今回が初。ファンからの熱い声援に迎え入れられたメンバーがステージに登場すると、12月2日にリリースしたばかりの疾走感溢れるロックチューン「サブカル」からライブがスタート。「アクメ狂詩曲」「わりきりララバイ」「ミッドナイト盛場」と立て続けに演奏し、「雨音」ではマイクスタンドを持ったレン（Vo）が“聴かせるレイヴ”の側面を見せ、会場をセンチメンタルな空気で包み込んだ。

途中レンは「自分たちは不器用な人間だから、曲や詩に色々な想いを込めてライブをすることしかできません！ でも、それだけあれば十分だと思ってる」と音楽に向かう姿勢を高らかに宣言し、「今日来たくても来れなかったフラチッコの分まで、毛細血管ぶっちぎって遊び散らかしていこうぜ！」と煽って盛り上げた。

おなじみのハイなナンバー「SETSUDAN」で本編を締めくくり、ダブルアンコールを含め全22曲を披露したレイヴ。ラストはファンとともに「サディスティーック!!」と大声で叫び、2015年の集大成ワンマンライブは幕を閉じた。なお、終演後には4月にニューシングルをリリースし、8月に東京・LIQUIDROOMにて4周年記念ワンマンライブを開催することが発表されている。