【インタビュー】LIPHLICH 久我新悟「『破壊の日』にしようと燃えています」

■「新バンドでいきなり初ワンマン！」みたいな感じ
■素晴らしいショー『破壊の日』にしようと燃えています

──ラストの「SHOW MUST GO ON」は、“これから先、永遠にLIPHLICHとして活動していく”という誓いを立てた曲だと感じました。＜苦悩を分かつ喜び＞という歌詞には、メンバーや周りで支えてくれている人たちへの愛が見えましたが、いかがでしょうか？

久我：これもサウンドで言えば「リインカーネーション」と同じく、以前だったらちょっとナシで、今だからこそカッコイイという感覚の曲です。僕を知っている人にはらしくないと感じるかもしれませんが、すんなり自然と書いた歌詞です。相変わらずの皮肉っぽいひねくれた曲もありますよ笑

──1月24日からスタートするワンマンツアーに向けての意気込みをお聞かせください。

久我：リリース前にあるツアー初日の赤坂BLITZ公演がまず楽しみです。誰も全曲知らない状態でのスタートっていうのが「新バンドでいきなり初ワンマン！」みたいな感じでワクワクしています。初めて来てくれる人にとってはこれがLIPHLICHのイメージになりますし、もう知ってくれている人には新しいLIPHLICHになるでしょうし。実験的ですが、それがバンドの挑戦になるし、なんにせよ素晴らしいショー『破壊の日』にしようと燃えています。

赤坂BLITZから始まって、グルーっとツアーを回って、一周して、CLUB CITTA’でファイナルでライブや曲やバンド自体がどう変わっていくのか。まさにウロボロスですね。さあさあ皆様！寄ってらっしゃい見てらっしゃい！！

──それでは、最後にBARKSの読者へメッセージをお願いします。

久我：バンドに限らず、本当に多くのアーティストがいる中で僕らは「LIPHLICHが解散したら代わりはいない」と広く言われるようなバンドになりたいと思っています。是非このバンドを知ってください。最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。

構成・文：BARKS編集部（高）