【インタビュー】ロッカジャポニカ、「ワールドピース」は私たちとファンを一つにするようなメッセージがあるんです

■「ワールドピース」はストーリー性があって異世界に行くっていうようなメッセージがあるんです
■私たちとファンの方の動きで一つのハートになるようなイメージのダンスの振り付けがある

――そんなレッスン時代を経て、ついにCDデビューですが。

内藤：結成が決まった時、まず事務所に集められたんですけど、なんで集められるのかわかってなかったから、「クビって言われるのかな？」と思ってたんですよ。そうしたらユニット結成って言われて。

平瀬：ユニット名の変遷もあって、やっといい感じで「ロッカジャポニカ」という名前にも慣れてきました。




――ロッカジャポニカという名前は日本を揺り動かすとか、刺激を与えるという意味がこもってるんですよね。自分たちのオリジナル曲を最初にもらった時はどんな気持ちでしたか？

内山：最初は「歌いたいのうた」だったんです。

平瀬：私たちに合っているなって思いました。

高井：サビの部分で「まだ呼ばれただけ」って出てくるんですけど、本当にそうだなって思ったから。

平瀬：そうそう。まだ選ばれたわけじゃない。これからなので。

内山：この曲は、誰かがお誕生日の時に替え歌にしてこの曲を使うんですよ。それをロッカジャポニカの伝統にしようと思っています。いつか「おめでとうバージョン」もレコーディングしてみたいです。


内藤：この曲は私たちの最初の曲だから、「歌いたいのうた」を歌っていると、「あの時のイベントはこうだったなぁ」とか、いろいろ思い出すんです。

高井：今回のタイトル曲になってる「ワールドピース」と「WEE FIGHT OH!!!!!」は同じ日に皆さんに披露したんです。

内山：「ワールドピース」はストーリー性があって、異世界に行くっていうようなメッセージがあるんです。だから歌詞に注目してほしい。

高井：自らの意志でいろんな世界へ飛び立つというか。

内藤：そうそう。迷い込むんじゃなくて。ライヴでも、私たちとお客さんを一つにするようなイメージのダンスの振り付けがあるんです。「キミとワタシが持ってる　ハートのピース　繋げ合わせたら」って歌っているので、私たちとファンの方の動きで一つのハートになるような。

――「WEE FIGHT OH!!!!!」の方は、言葉数も多いから、歌うの大変だったんじゃないですか？

高井：大変だけど、この曲は応援歌だから、すごく元気をもらえるんです。

内山：そうそう。作業も早く進むのでオススメです。早く走れますよ。

高井：「アルプス一万尺」のメロディとか、よく聴くとテトリスの音とかも入ってて、遊び心も満載なので面白いですよ。フリ付けにも「アルプス一万尺」が入っているんです。

――「ボクタチ、ワタシイロ」には台詞も入ってますね。

高井：この曲は、やっとユニット名に沿ったロック系の曲が来たなと思いました。間奏もかっこよくて。

内藤：うん。和のテイストも入ってるよね。

高井：だからロック＋ジャポニカっていう感じがするんだよね。

内山：まだ振り付けも決まってないけど、リリースツアーでやるのが楽しみだよね。2月1日に、原宿アストロホールで、ドリンク代だけで入れるイベントがあるんです。

高井：そこで椎名るか、まさかのソロを歌うという企画もあります。

椎名：そうなんです～。立ち幅跳びで一番になったらソロが歌えるという権利を獲得して。何を歌うかは当日のお楽しみです！

高井：いつか、ロッカジャポニカ演出のライヴとかやってみたいよね。

一同：やってみた～い！

内山：まずは、原宿アストロホールを満員にできるように頑張ろう！

一同：おーっ！！

取材・文●大橋美貴子