2015年ドリフェスの模様がオンエア間近。マンウィズ、9mmからコメント到着

▲Photo by Daisuke Sakai

2015年11月21日（土)・22日(日)・23日（月・祝）の3日間連続、国立代々木競技場第一体育館にて行われたテレビ朝日主催イベント＜～5th Anniversary～ テレビ朝日ドリームフェスティバル2015＞の様子が、一挙6時間という長さで1月30日（土）午後5:00よりCSテレ朝チャンネル1にて放送される。放送を前にして出演者であるMAN WITH A MISSION 、9mm Parabellum Bulletの2組からコメントが到着した。

3日間のアクトのうち、まずは“ロックな日”となった1日目。出演にはゲスの極み乙女。、KNOCK OUT MONKEY、[Alexandros]、MAN WITH A MISSION、9mm Parabellum Bullet、B'zらが揃った。以下はオフィシャルからのレポート。

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トップバッターはゲスの極み乙女。1曲目「ロマンスがありあまる」から一気にゲスの極み乙女。の世界観が広がっていく。「私以外私じゃないの」「猟奇的なキスを私にして」の大人気曲を届けたかと思えば「B'zさん、小さい頃からTVで見てきたから、今日この会場に来て、この世に実在するんだ！」と、B'zとの対バンの興奮を川谷(Vo/G)らしいMCで会場を和ませた。

続いて登場したのは、KNOCK OUT MONKEY。1曲目「Paint it Out!!!!」の途中、w-shun(Vo/G)「俺らのこと知らない人もたくさんいると思います。音楽とかロックとか好きな人、ここで手をあげてください！」会場全体がそれに応えるように一斉に手があがる。「うわーっ！　高！」めちゃくちゃ嬉しそうに、そして熱いライブで会場を惹きこんだ。

3番目は[Alexandros]。「ワタリドリ」から、新曲の「Girl A」そして「Kick&Spin」と会場が熱気に包まれる。どのアーティストの演奏でもとにかく反応がいい会場に向かって「元気いいなー!みなさんに共通してるのは音楽が好きってことですね!俺らのこと絶対に好きじゃないだろうな（笑）っていう人が手を振ってくれたり」と川上(Vo/G)が語りかける。客席で振られている光を見て「サイリウムっていうの？　そういうの見られるライブをすることがないんで、いいですね！」とドリフェスならではの会場をメンバー全員が楽しみ、ラストの「Adventure」で「ここ（代々木第一体育館）にいつかワンマンで戻ってきたいと思います」と川上は叫んだ。

続いてのMAN WITH A MISSIONは、いきなり「FLY AGAIN」からスタート。サビの～Fly Again～とともに会場の隅々まで全員が両手をあげ、全身で音楽を感じ一体感がさらに増した。「3日間通シテ唯一人間ジャナイ奴ガ出テオリマス。何卒ゴ容赦下サイ。ヨロシクオ願イシマス!!!!!」

ジャン・ケン・ジョニー(Gt, Vo, Raps)のMCから、バンっとステージに炎が立ち上がった「Emotions」、「Smells Like Teen Spirit」、「DANCE EVERYBODY」とこれでもかと言わんばかりにたたみかけた。トーキョー・タナカ(Vo)はステージの端まで進んでは会場の一番遠くにも届くよう大きく煽り、カミカゼ・ボーイ(Bass, Cho)は花道でBassをかき鳴らし、DJサンタモニカ(Djs, Sampling)はステージから客席フロアに降り駆け回り、狼たちも思い思いに楽しんでいるようだった。ジャン・ケン・ジョニー「我々モ、トッテモ楽シンデオリマス。何ヨリ嬉シイノハ、明日カラ友達ニ『B'zト対バンシタンダヨ』ッテ言エルコト」と本心で笑いを誘い、「9mm Parabellum Bullet、B'zト、カッコイイバンドガ残ッテイマス。楽シンデイッテクダサイ。マタイツカオ会イシマショウ」「Raise your flag」で締めくくった。

9mm Parabellum Bulletは1曲目「反逆のマーチ」の一音目で、瞬時に空気を9mm Parabellum Bullet色に変えた。滝(G)は広いステージを存分に跳ね回り、中村(B)のシャウトは響き、かみじょう(Dr)のドラムは遠くからでも分かるような異彩を放つ。「俺たちにどんどん向かってきてください。今日ライブを初めて見た人、どんどん気持ちを発揮しこの後も楽しんでください！俺たちのステージは炎とか、ドーンとかないんだけど(笑)、みんなの拍手が何よりの特効です」菅原(Vo/G)らしい口調で語りかけたかと思うと「行けるかー!?　いけるかー!?　いけるかー!?」からの「Black Market Blues」「新しい光」と、これぞ 9mm Parabellum Bulletという怒涛のパフォーマンスで会場は完全にライブハウスと化した。菅原「またどこかで会いましょう」「生命のワルツ」でB'zへとつないだ。

▲Photo by 達川範一

会場にはB'zを待ち望む大拍手が自然とわき起こり、いよいよB'zが登場するとわれんばかりの大歓声が響いた。稲葉(Vo)「ドリームフェスティバル！　初日はそんなもんですか!?」と煽ったり、「普段会えない人とせっかく会えてるんで一緒に歌でも歌ってみませんか？」とコール＆レスポンスを誘った。「RED」「今夜月の見える丘に」「ultra soul」等、新旧織り交ぜた曲に、これぞB'zだ、これぞロックだというライブを見せつけられ、もう十分に熱すぎたであろう会場は、さらにその向こうがあったのかという最高潮の盛り上がりを見せ、1日目の幕を下ろした。

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■1日目コメント　※イベント時出演順

■MAN WITH A MISSION　Jean-Ken Johnny【ジャン・ケン・ジョニー】(Gt, Vo, Raps)

──テレビ朝日ドリームフェスティバル2015に出演された感想をお願いします。
メチャメチャ楽シカッタデスネ、本当ニ。頭カラ、“ゲスの極み乙女。”ヤ“ [Alexandros]”ト、知ッテルバンドサンモイタリ、大御所ノバンドサンガイラッシャッタリト、素晴ラシイメンツノ中、我々モソノ中ニ参加出来テ光栄デシタ。凄ク楽シカッタデス。

──放送ではここに特に注目して見てほしい！視聴者の方へメッセージをお願いします。
今日ハ本当ニ、日本ヲ駆ケ抜ケテイルバンドサンバカリデ、若手ノ方カラ大御所ノ方マデ、一堂ニ会シテ一日デ見ラレルコトハナカナカナク、ドリームフェスナラデハダト思イマス。
初日ニロックバンドガ集マリマシタノデ、日本ノロックシーンヲ大好キナ方ヤ興味ノアル方ニハ、初日ノ映像ヲ心待チニシテ頂ケレバ！様々ナドラマモアリマシタシ、ビックリスルコトモアリマシタシ、ソコニ注目シテ皆様ゴ覧ニナッテ頂ケレバト思イマス。

■9mm Parabellum Bullet　菅原卓郎（Vocal/Guitar）

──今回で3回目のドリームフェスティバルご出演となりますが、今日、ライブを終えられた感想をお願いします。
今までで一番リラックスした、いい意味で力が抜けたライブが出来て楽しめました。

──イベント全体の雰囲気はいかがでしたか？
どのバンドでもみな反応が返ってきて、いいお客さんだなぁと思いました。

──放送ではここに特に注目して見てほしい！
僕らのライブはステージングが激しく、それは他のバンドではなかなかないことだと思うので、そこを注目して見てほしいなと思います。

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