細美武士、「シーアはずっと聴き続けるアーティスト」

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シーアの7thアルバム『ディス・イズ・アクティング』が発売となった。

◆シーア画像

今作は、リアーナやビヨンセ、カーリー・レイ・ジェプセン、マルーン5など、数々のトップ・アーティストたちの楽曲のソングライティングを手掛けてきた彼女が、他のアーティストのために書き下ろした楽曲を集め自らが歌うという、天才ヒットメイカーである彼女だからこそ制作できた唯一無二の作品だ。

アデルとの共作であるリード・シングル「アライヴ」は、シーア特有のドラマティックかつ叙情的な楽曲に仕上がっており、彼女自身の監督のもと千葉県で撮影された天才空手少女=高野万優が出演しているミュージック・ビデオもYouTube/VEVO再生回数約3000万回を回っている。その他カニエ・ウェストと制作した「リーパー」や、トロピカル・ハウス調のダンス・チューン「チープ・スリルズ」、そして唯一自分が歌うために書いた「ワン・ミリオン・ブレッツ」なども収録、前作『1000 フォームズ・オブ・フィアー』を越える極上のポップ・アルバムに仕上がっている。


以下は、長年シーアのファンであったという細美武士(the HIATUS / MONOEYES)からのコメントだ。

「初めてSiaのアルバムを手にしたのは2008年。“Some People Have Real Problems”と題されたそのアルバムから聴こえてくる、アンニュイで心に隙間風が吹くようなサウンドがとても好きでした。前作の“100 Forms Of Fear”が世界中を席巻していく中、TOP40でSiaの音楽が他の何にも屈せずに輝き続けたことは、うまく言えないけど、なにより誇り高く感じていました。旧来のレイドバックしたSiaとは少し違うけれど、今も変わらず感情を掻き毟るような独特のメロディラインと、奇をてらわないコードワークが大好きです。これからも、ずっと聴き続けるアーティストだと思います。」──細美武士(the HIATUS / MONOEYES)

今年は、コーチェラ・フェスティバルを皮切りに、北米、ヨーロッパのフェスで約5年振りのフル・ライヴを行う予定だ。

ニュー・アルバム『ディス・イズ・アクティング』


2,200円+税 SICP-4624
日本盤解説&対訳つき ボーナス・トラック3曲収録
1.バード・セット・フリー
2.アライヴ
3.ワン・ミリオン・ブレッツ
4.ムーヴ・ユア・ボディー
5.アンストッパブル
6.チープ・スリルズ
7.リーパー
8.ハウス・オン・ファイア
9.フットプリンツ
10.スウィート・デザイン
11.ブロークン・グラス
12.スペース・ビトウィーン
日本盤ボーナス・トラック
13.アライヴ(AFSHeeN Remix)
14.アライヴ(Boehm Remix)
15.アライヴ(Cahill Remix)
https://itunes.apple.com/jp/album/id1055074478?at=10l3PY

◆シーア・オフィシャルサイト
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