アース・ウィンド&ファイアーのモーリス・ホワイト、死去

木曜日(2月4日)、アース・ウィンド&ファイアーの創立メンバーで、フロントマン/リーダーのモーリス・ホワイトが亡くなった。74歳だった。モーリスは90年代初めにパーキンソン病と診断されていたが、この数ヶ月、病状が悪化していたという。
アース・ウィンド&ファイアーのメンバーで、弟のヴァーダイン・ホワイトは、「僕のブラザー、ヒーロー、ベスト・フレンドのモーリス・ホワイトが昨晩、睡眠中に安らかに息を引き取った」と、兄の死を告げた。
モーリスは1960年代終わりにアース・ウィンド&ファイアーを結成。1971年にデビューして以降、「Shining Star」「Sing A Song」「Gateway」「Serpentine Fire」「After The Love Has Gone」「Let’s Groove」など多くのヒット曲を生み、R&B、ソウル・ファンクのレジェンドとして不動の地位を確立した。
アース・ウィンド&ファイアーは、2000年にロックの殿堂入りし、モーリス個人は2010年にソングライターの殿堂入りも果たした。バンドは今月開かれるグラミー賞で功労賞を受賞することが決まっていた。
合掌。
Our brother Maurice White passed peacefully in his sleep this morning.
The light is he, shining on you and me. pic.twitter.com/ppWTHKUyG6
— Earth, Wind & Fire (@EarthWindFire) 2016, 2月 4
Ako Suzuki







