相対性理論のニューAL『天声ジングル』は、4つのメディア展開

相対性理論が、4月27日にフルアルバム『天声ジングル』（読み：テンセイジングル）をリリースすることを発表した。

近年はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、サーストン・ムーア、ペンギン・カフェらとのライブを行い、2015年にはジェフ・ミルズとの自主企画公演＜回折III＞を開催、CD+金属オブジェで作られた作品・相対性理論 × Jeff Mills「スペクトル」を経て、相対性理論の最新フルアルバムが登場する。

レコーディング&ミキシングエンジニアは、やくしまるえつこ作品でお馴染みの盟友である米津裕二郎、マスタリングはグラミー賞受賞エンジニアのテッド・ジェンセンが担当。また、アナログカッティングは、近年ではデヴィッド・ボウイ「★（Black Star）」、カニエ・ウェスト「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」などのカッティングも手がけるレイ・ジャノスが担当している。

なお今作は、CD、アナログ盤（180g 重量盤LP）、高音質ハイレゾ盤（Blu-ray・BDM仕様）、カセットテープ、の4つのメディアで同時発売されるため（収録曲目はいずれも同内容）、緻密な音像・質感をあます事なく楽しむことができるだろう。収録曲やアートワーク等の詳細は、後日発表される。

また2016年3月30日には、やくしまるえつこが“Yakushimaru Experiment”名義で即興・朗読・数字を扱う実験コンセプトアルバム『Flying Tentacles』をリリースする。