今年のグラミー賞では、この1年間に亡くなったアーティストの追悼パフォーマンスが多く見られたが、その中にナタリー・コールへのものはなかった。彼女のファンは残念に思っただろう。家族も怒りを隠してはいない。

◆ナタリー・コール画像

ナタリーの息子ロバートは、『Entertainment Tonight』にこう話したという。「40年この世界にいて、21回グラミーの候補に挙がり、9回受賞した女性がいる。彼女には、1分半のトリビュート以上の価値がある。彼女のレガシーを最小化したのは失礼だ」

ナタリーの妹たちも、「姉のような伝説のアーティストへの無礼なトリビュート、追悼がほとんどなかったいうことには、言葉にできないほど激しく失望しています」とコメントしたそうだ。

月曜日(2月15日)に開かれたグラミー賞では、デヴィッド・ボウイ、イーグルスのグレン・フライ、モーターヘッドのレミー、アース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイト、BB.キングの追悼パフォーマンスが行なわれた。

コールは、この1年で亡くなった音楽業界の人々を追悼するコーナー『In Memoriam』の中で、生前のパフォーマンス映像が40秒ほど流された。

亡くなった全てのアーティストを取り上げるのは難しいが、ナタリー・コールのレガシーはそれに値するとの声が上がっている。

Ako Suzuki