エリック・クラプトン、新作でジョージ・ハリスンをフィーチャー

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その収録曲の1つ「I Will Be There」で、アコースティック・ギター&ヴォーカルにAngelo Mysteriosoなる人物の名がクレジットされているが、これは、ファンならご存知のとおり、ジョージ・ハリスンが使っていた偽名だ。

◆『I Still Do』画像

ハリスンがこのペンネームを初めて使用したのは、クリームのラスト・アルバム『Goodbye』(1969年)に収録された「Badge」をクラプトンと共作したときだといわれている。契約上の問題で、ハリスンの名は出せず、L’Angelo Misteriosoとクレジットされた。

『I Still Do』は、クラプトンの『Slowhand』(1977年)をはじめ、イーグルス、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ザ・フーらの作品を手掛けた名エンジニア/プロデューサーのグリン・ジョンズがプロデュース。アート・ワークになるクラプトンの肖像画は、ザ・ビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』で知られるピーター・ブレイクが描いた。

クラプトンの23枚目のスタジオ・アルバム『I Still Do』のトラッキング・リストとミュージシャン・クレジットは以下の通り。

「Alabama Woman Blues」
「Can’t Let You Do It」
「I Will Be There」
「Spiral」
「Catch The Blues」
「Cypress Grove」
「Little Man, You’ve Had a Busy Day」
「Stones In My Passway」
「I Dreamed I Saw St. Augustine」
「I’ll Be Alright」
「Somebody's Knockin'」
「I’ll Be Seeing You」

ミュージシャン・クレジット
Eric Clapton: Guitars, Tambourine & Vocals
Henry Spinetti: Drums & Percussion
Dave Bronze: Double Bass & Electric Bass
Andy Fairweather Low: Electric & Acoustic Guitar, Backing Vocals
Paul Carrack: Hammond Organ & Backing Vocals
Chris Stainton: Keyboards
Simon Climie: Keyboards, Electric & Acoustic Guitar
Dirk Powell – Accordion, Mandolin & Backing Vocals
Walt Richmond – Keyboards
Ethan Johns – Percussion
Michelle John – Background Vocals
Sharon White – Background Vocals
Angelo Mysterioso - Acoustic Guitar & Vocals on “I Will Be There”

『I Still Do』は5月20日にリリースされる。

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Posted by Eric Clapton on 2016年2月18日


Ako Suzuki
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