【rankingbox】血糖値を抑えてくれる食前ジュースBEST3

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形が不揃いだったり、市場のサイズに満たない野菜を活用した「もったいないアクション」(※)を発足し、東京・代官山に店を構えるカフェ&バール『~Mottainai Farm~Radice(ラディーチェ)』。同店では、自社農園と神奈川県を中心とした契約農家から“もったいない野菜”が届き、それらを使ったメニューをモーニングからディナーまで楽しむことができます。

今回、それらの野菜を使ったディナーの食前に提供しているイタリア語の「capo=始める」という意味が込められた野菜ドリンク「カーポジュース」と新メニューが登場。食前に飲むことで血糖値の上昇を抑える効果も期待でき、体のことを考えながら食事を楽しんでほしいという思いのこもったドリンク全5種類から、編集部のオススメBEST3を紹介します。試行錯誤のうえ完成したカーポジュースには、それぞれ250~300グラムの野菜と果物が入っていて、野菜やビタミン不足も解消してくれそう。店舗では農家から届く野菜をマルシェスタイルで販売しており、旬の野菜がお得に手に入るので食事だけでなく食材を買いに覗いてみてはいかがでしょうか。

【1位】ビューティー100ジュース(効能:美肌、スペシャルアンチエイジング)

内容:りんご、デラウエラ、トマト、オレンジ、アボカド、にんじん
「若返りのビタミン」と呼ばれているビタミンEを豊富に含んだアボカドが入った1番人気のドリンク。さらさらとしたのどごしで、甘味がありクセが少ないため飲みやすい1杯になっています。トマトと組み合わさることでリコピンの吸収率がアップし、ビタミンC・Eが摂れ、にんじんに含まれるカロテンで紫外線による老化やシミ、たるみなどを予防する肌への効果も期待できそうです。


【2位】スッキリグロウアップジュース(効能:便秘解消、整腸環境を整える)

内容:キウイ、パイナップル、レタス、パセリ、生姜(まるごと)、ミント
食物繊維たっぷりのパイナップルを中心に、水溶性食物繊維がたくさん含まれているキウイで排便を助けてくれるため整腸作用に最適。生姜とミントの組み合わせは、お腹にガスを溜まりにくくして腸内環境を整えてくれます。青臭さは少しあるもののパイナップルとキウイの爽やかな風味でスッキリとした飲みごたえで、キウイのタネのプチプチした食感も楽しむことができます。

【3位】リセットジュース(効能:疲労回復、ストレス解消)

内容:レモン、バナナ、キャベツ、グレープフルーツ、セロリ、豆乳100%
レモンとグレープフルーツに含まれるクエン酸は運動後がストレスで蓄積されてしまう「乳酸」を分解して排出してくれます。スタミナ食材代表のバナナはエネルギーを長時間持続するので疲労回復には最適。さらにセロリの爽やかな風味が気持ちをリフレッシュさせてくれます。柑橘系が好きな人にオススメ。豆乳の風味はフルーツと上手く混ざり合い、バナナと組み合わせることでまろみが増して優しい味に仕上がっています。

■その他にもオリジナルレシピで珍しい組み合わせのジュースが揃っています

◆デトックスジュース(効能:デトックス、ダイエット)

内容:アボカド、グレープフルーツ、季節のフルーツ、きゅうり、生姜(まるごと)、レタス、りんご、ほうれん草
カリウムを含むきゅうりが余分な塩分を排出させ、むくみなどを解消してくれる効果があり、ほうれん草と組み合わせることで血液中の毒素も排出してくれるそう。食物繊維の多いりんごが入っているのも嬉しい。少しクセがあるので野菜ジュース上級者向け。

◆ハングオーバージュース(効能:二日酔いにおすすめ)

内容:大根、トマト、グレープフルーツ、パイナップル
大根とトマトにはアルコールを分解するときに発生する有害物質アセトアルデヒトの排出を促す作用があるため、二日酔いに最適。大根の力強い香りとパイナップルの甘みが程よく飲みやすい。
価格:「カーポジュース」各Sサイズ550円、各Mサイズ950円(税抜)

※もったいないアクション:自給率40%に満たない日本の食品廃棄物量は年間約1,900万トン。この数字は、世界の食糧援助量である600万トンの約3倍を破棄していることとなる。少しの傷がついたり、形が不揃い、指定サイズに満たないものなどまだ食材として使えるものまで含まれているという。そんな現状を変えるべく、「市場」「産地」「工場」の3つを軸に、全国の“もったいない”を“おいしい”に変えるプロジェクト。

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