テレ東『THE カラオケ★バトル』史上初の連続100点、林部智史がツアーファイナル

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テレビ東京系列『THE カラオケ★バトル』にて、番組史上初となる連続100点を記録し、2015年の年間チャンピオンになるなど、その抜群の歌唱力で視聴者の注目を集めてきた林部智史が、東京・国際フォーラムCホールで、全国ツアー<林部智史、始まります。>のファイナルを迎えた。

◆全国ツアー<林部智史、始まります。>ファイナル 画像

オフィシャルから届いたレポートを紹介しよう。

1曲目「冬のうた」の一節をアカペラで歌い始めたオープニング。澄み切った声が会場の隅々にまで響き渡り、オーディエンスの耳と心が一気に引き寄せられる。前半戦は『THE カラオケ★バトル』でも歌われてきた「最後の雨」や、「瞳を閉じて~オリビアを聴きながら」のメドレーなどをじっくりと。また、番組でも共演してきたシンガー・城南海を迎え、「A Whole New World」と「冬のファンタジー」、予定にはなかったアカペラで「輝く未来」をデュエットし、会場を大いに沸かせていた。その後は「うたを歌おう」「sun」といったアップテンポのナンバーが続き、客席とのコール&レスポンスなどで盛り上がる場面も。『THE カラオケ★バトル』に初めて出演した時に歌ったという「story」は、ひときわ思い入れのある表情で情感豊かに歌い上げていた。


2月24日リリースのメジャーデビューシングル「あいたい」を披露するにあたり、「僕はまだこの曲を歌いきれていないと思ってます。今もあいたい人はいるけど、これから年を重ねていけばもっと増えていく。僕の中ではずっと完成しない歌でもありますが、心を込めて歌っていきたい曲です」と林部。月明かりのような光のもとで、大切な人を思うまっすぐな気持ちを声に乗せていた。

アンコールではまず、客席からのリクエストに答えて予定外の「糸」をアカペラで。ピアノの弾き語りで披露されたインディーズ時代の「光へ」に込めた思いとして、看護師を目指していたが心の病を患ってしまったこと、立ち直るための旅で歌の道を目指そうと決意したことなどが涙ながらに語られた。

また、反発してばかりだった両親への感謝の気持ちを歌った新曲「ありがとう」も披露され、客席ではたくさんのお客さんがすすり泣く姿も。

最後の曲「愛と笑顔を…」では、これまで音楽を共にしてきたバンドメンバーからいよいよメジャーデビューする林部へのエールが贈られ、泣き笑いのようなたくさんの笑顔でエンディングを迎えた。

林部智史は、6月10日、再びこの国際フォーラム ホールCでコンサートを行なうことが決定している。


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