【イベントレポート】ソナーポケット、冬の野外ステージに愛の花開く

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2月24日、ソナーポケットが東京・豊洲ららぽーとシーサイドデッキ メインステージにて、ニューアルバム『ソナポケイズム6 ~愛をこめて贈る歌~』のリリースイベントを行なった。

◆ライブ画像(全9枚)

この日の会場は野外ステージ。気温が低く冷たい風が吹くなかメンバーが登場すると、集まった2,000人を超えるファンは大歓声を上げて彼らを迎えた。サウンドチェックの時点で本番さながらの盛り上がりを見せ、eyeronの「寒さもふっ飛ぶようなミニライブにしたいと思います!」という宣言から、1曲目「Good bye 大切な人。」がスタート。ko-daiのヴィブラートが響き、悲しい失恋を歌ったこの曲が持つ切なさを助長させていく。


初めてソナポケを見る人のためにメンバーが一人ずつ個性溢れる自己紹介をしたあと、ko-daiが「外は寒いですけど、みんなの体温を上げていけるように、心の温度上げていけるように、ここに集まってくれたすべての仲間へお届けします」と伝え「ベストフレンド」へ。会場全体が一緒にリズムに合わせて手を大きく振ったり拍手をしたりと、寒さなどどこかへ行ってしまったようだった。また、“ベストフレンド ありがとう”を“ソナサポへ ありがとう”といったように、歌詞の一部を変えて歌唱しファンを喜ばせていた(※ソナサポ=ソナポケファンの総称)。



それから「一曲増やしてもいいですか?」と元々のセットリストには無かった「月火水木金土日。~君に贈る歌~」を披露。mattyは笑顔で会場を見つめ、フロントの2人はステージ上を動きまわって優先鑑賞エリアに入ることのできなかったファンの方に寄り手を振るという気遣いも。「ひとつになりますよ!」という煽りに、会場はますます一体感を増していった。

「やっぱりライブは楽しいです! ライブに参加して、そして笑顔を見せてくれるみんなに感謝です! ありがとう!」──eyeron

「日頃、一分一秒みんながソナーポケットの音楽を好きでいてくれる限り、僕らは音楽を作り続けて歌い続けます。ほんとに、たった五文字だけど、ありがとうって言葉しかないんだけど、ほんとにみんなにいつも感謝してます。」──ko-dai

ライブのラストは、「愛をこめて贈る歌」。曲の終盤で「歌える?」と煽るとソナポケとファンの歌声が広がり、双方の愛でいっぱいに溢れた大きな花が夜空に咲いた。たった4曲という短い時間ではあったが、優しく温かい感動的なステージが繰り広げられたのだった。


text:BARKS編集部(高)
photo:小財梨佐

※アルバムタイトル「ソナポケイズム6 」の「6」は丸数字

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