【インタビュー】GEM・武田舞彩、「ロサンゼルス留学中は自分のことを忘れてもらってもいい」

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■ 私、日本語を2年間忘れようと思ってるんです

── じゃあ、ロサンゼルスに行ってからの、不安な要素は?

舞彩:やっぱり言語がいちばん不安です。たとえばハワイだと日本語が表記してあるところ多いと思うんですよ。でも、視察でロサンゼルスに行ったとき、あまりなかったんです。今、英語の塾に通ってるんですけども、英語の先生はネイティヴの方だけどゆっくり喋ってくれるんで、けっこうわかるんですよね。でもロサンゼルス行ったら、話す言葉が早すぎて、本当に何を言っているのかがわからなかったんです。聞き取れる言葉も少ししかないし。視察に行く前は“何とかなるだろう”って思ってたんですけども、行ってからは正直、聞き取れるのか不安なので、今、勉強しています。

── 英語って、英語を勉強しようとしても身につかないというか、身につきにくいらしくて。あくまでコミュニケーションの道具だから、何かをするために英語を使わないといけない、という状況にならないと上手くならないらしいですよ。だから……。

舞彩:あ、でも友達はいっぱい作りたいと思っているんです。英語を喋る方に自分から話しかけに行って、友達をいっぱい作りたいなって。

── そう。それがいちばんいい方法だと思うんですよね。

舞彩:だから、日本語を話す方とはできるだけ喋らないように(笑)。

── (笑)。

舞彩:私、日本語を2年間忘れようと思ってるんです。英語だけ喋ろうと思って。

── お、おぅ……。じゃあ、一緒に行く真凜ちゃんや真梨耶(チキパ・山本真凜、鈴木真梨耶)にも英語で話しかけるの?

舞彩:そうですね(笑)。

── ……(スタッフのほうを向いて)ところで、このインタビュー、本当、あと何分くらいできるんですか?

スタッフ:いや、本当に、武田舞彩の生い立ちから。

── しないよ(笑)。

スタッフ:生まれは福井の鯖江です。

── 知ってる(笑)

スタッフ:めがね大使もやらせていただいてます。

── そのへんの話は大丈夫です(笑)。

スタッフ:では、武田舞彩のお父さんとお母さんの馴れ初めから(笑)。

── いらないから(笑)

舞彩:この世界に入ったのは、お父さんがきっかけです。

── そうなんだ(なんでこの娘はこの話に乗っかってくる…!)

舞彩:父、すごいです。

── すごいよね(笑) いやいや、そんな話はさておき。時間がなかったらカットしようかなと思った話があるんですけども、時間が“もうちょっと”あるということで……。

スタッフ:あ、ちょっと待ってくださいね…(時計を確認)…あ、“すごい”あります(笑)。
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