【ライブレポート】PASSPO☆、Re:デビュー日に「もっともっと有名になりたい！」

PASSPO☆が、Re:デビューシングル「Mr.Wednesday」のリリース日である2月24日に、東名阪リリースツアーのファイナル公演を東京・LIQUIDROOMにて行なった。今回のツアーは、シングルのタイトルにちなみ全フライト（全公演）を“水曜日”に開催しているもの。平日にも関わらず本公演のチケットは名古屋公演に続いてソールドアウトし、満員御礼のツアーファイナルとなった。

◆PASSPO☆ ライブ画像（全5枚）

オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

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ライブは、Re:デビューシングルのカップリング曲「Musical Party」からスタートし序盤からアクセル全開で走り始める。本ツアーより披露している、PASSPO☆の自己紹介ソング「7's up」をパフォーマンスしたあとは、企画コーナーに突入。まずは、玉井杏奈と岩村捺未が「君色のサンバ」を華麗に踊りきり、続いて皮ジャンに身を包みサングラスをかけた増井みお、安斉奈緒美、藤本有紀美がそれぞれベースとギターを手に取り「Pock Star」をロックに聴かせる。その後、根岸愛が一人で「Shinny Road」をしっとりと歌い上げ、ラストは森詩織による、力強いソロを響かせた「無題」。「無題」のラストサビではクルー（メンバー）全員が登場し、PASSPO☆の団結力を感じさせるパフォーマンスを見せた。

MCでアットホームな雰囲気に包まれた会場に「マテリアルGirl」「Cosmic You」「WANTED!!」と、代表曲を立て続けに投下。フロアではモッシュが巻き起こるほどで、ボルテージは限界の先まで上がっていく。そしてクルーとパッセンジャー（ファン）にとって思い入れの強い「TRACKS」で本編を締めくくった。

クルーがステージを降りると、パッセンジャーから「PASSPO☆」コールの大合唱が。メジャーデビュー曲「少女飛行」のイントロが響くとツアーTシャツに着替えたクルーが再登場し、パッセンジャーも巻き込んで会場全員での大合唱となった。

ここでPASSPO☆から、代々木公園でのフリーワンマンライブ（5月10日）とBAND PASSPO☆での初ワンマンライブ（5月28日）開催を発表すると、安斉は「日比谷野外音楽堂とか日本武道館でもワンマンをしたいし、もっともっと有名になりたい！ そのための第一歩として、代々木公園でのフリーワンマンを成功させたい！」と今後も進化し続けることを宣言した。

「Mr.Wednesday」でアンコールを終えたが、パッセンジャーからダブルアンコールが巻き起こり、クルーが再々登場。「今日はPASSPO☆のRe:スタートなので、最後は、PASSPO☆の本当の始まりになった曲で終わります！」とキャプテンの根岸が言うと「Let's it go!!」を放ち、今後の快進撃を予感せずにいられないPASSPO☆の華々しい“Re:デビュー日”は幕を下ろした。

写真提供：日本クラウン