デイヴ・グロール「アカデミー賞での演奏は娘のため」

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日曜日(2月28日)に開かれた第88回アカデミー賞の追悼コーナーで演奏したデイヴ・グロールは、娘に意気地なしと思われたくなくて、プレッシャーをはねのけたそうだ。

◆デイヴ・グロール画像

9歳、6歳、1歳半の3人の娘の父親であるデイヴは、授賞式前レッド・カーペットでABCからプレッシャーはあるかと問われると、こう答えた。「多分、そうだね。おかしなことに、今夜やるのは娘との会話がきっかけだった。彼女にプレイしないかってオファーがあったって話したら、“もちろん、やるんだよね?”って言われたんだ。俺は“ちょっと不安なんだけど”って答えた」

「それから寝るとき考えたんだ。“やらなきゃいけなくなったな。もしやらなかったら、娘にとんでもない意気地なしって思われるだろう”ってね。だから、これは間違いなく娘のためにやるんだ」

デイヴは、この1年間に亡くなった映画関係者の映像をバックに、アコースティック・ギター1本でザ・ビートルズの「Blackbird」をプレイした。

感動的だったと好評だったパフォーマンスは、キッスのジーン・シモンズも「デイヴ・グロールのBLACKBIRD(マッカートニー)は見事だった。繊細で美しかった」と絶賛している。

Ako Suzuki
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