【インタビュー】ミライスカート「シンデレラになるには足りないですよぉ。まだ13分くらい前」

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■ミライスカートは「はんなりカルチャー」って言われるくらい
■“はんなり”なイメージを与える代表格になりたいです


――ミライスカートにとって、「はんなり」は大切な鍵となる言葉ですよね。

真理奈:ミライスカートは、何よりも「はんなり」さを大事にしていきたいんです。ほんま、いろんな人たちへ「はんなり」の魅力を伝えていきたいからね。

――関東の人たちにも、徐々に「はんなり」という言葉は浸透し始めていませんか?

真理奈:関東の方々でも、なんとなくイメージとして理解してくれはる人たちが増えてきたようには感じていますけど、もっともっと広めていかないと。

麗菜:「はんなりとはどんな感じ?」って聞かれたときに、「ミライスカートな感じやでぇ」て言われるくらいにならないと…。

奈緒美:きゃりーぱみゅぱみゅさんが「可愛いカルチャー」なら、ミライスカートは「はんなりカルチャー」って言われるくらい「はんなり」なイメージを与える代表格になりたいです。

――そういうなっちゃんは、「はんなり」な人なの?

奈緒美:えーっ、どうやろう? 「はんなり&POP」で言うなら、うちと珠菜はPOPのほうやな。

珠菜:そうだね。年上2人が「はんなり」で、年下2人が「POP」です。

――こんなPOP側のうちらでも「うちら、はんなり?」と思うのが、イベントに出てMCをしているときなんです。

――それは、どういうこと?

奈緒美:他のアイドルさんたちのMCってテンポ良いじゃないですか。うちら、「MCになるとゆっくりしゃべってんなぁ」と感じてる。

麗菜:自己紹介に、どんだけ時間かけてんねんって気はしています(笑)。


▲「千年少女~Tin Ton de Schon~」Type A


▲「千年少女~Tin Ton de Schon~」Type B


▲「千年少女~Tin Ton de Schon~」Type C


▲「千年少女~Tin Ton de Schon~」Type D


▲「千年少女~Tin Ton de Schon~」Type E

■この歌の主人公は(浮気している??)相手の人が自分の元へ帰ってくるのを待ってるんですけど
■私たちはこの関係をミライスカートとファンの人たちに置き換えて気持ち込めて歌いました


――シングル「千年少女~Tin Ton de Schon~」のTrack 2に収録された「ギ・ミ・ユ・ラ」は、悲しい大人の恋愛描いた楽曲ですね。

珠菜:正直、珠菜には大人の内容過ぎて共感でけへんというか、意味のわからへんフレーズばかりなんです。でも、京都弁の歌詞も出てくるし、珠菜でも共感出来る歌詞もあったんですよ。

奈緒美:それ、何処?

珠菜:ラン・ラララ・ランランのとこ。

奈緒美:そこーっ!?。でも、共感できて良かった(笑)。ラララに気持ち込められるのも、一つの才能やからね。

珠菜:あと、「見つめてよ」の部分。「みんな、珠菜を見つめてくれてもいいねんで」みたいな感じとか(笑)。もちろん、ラララの部分は気持ち込めて歌いました。

――この手の大人の歌詞、一番年上のリーダーなら、もっと深いところで感じてくれてたのかなとも想像します。

真理奈:こんなにも強烈な内容の歌詞は初めてなので、「ファンの人たちがどんな風に感じてくれるのかな?」「歌に詰め込んだ想いはちゃんと伝わるかな!?」など、その反応がむっちゃ気になります。この歌の主人公は(浮気している??)相手の人が自分の元へ帰ってくるのを待っているんですけど。私たちはこの関係をミライスカートとファンの人たちに置き換え、気持ち込めて歌いました。聴いてくれる人たちも、そのように受け止めて聞いてくれたらなとも思っています。

――ここまで強い想いで相手を待たれると、もう他のアイドルには浮気出来なくなりそうですね(笑)。

真理奈:そこはみなさんの自由ですけど、私たちはそういう気持ちを込めて歌っているように、どう感じていただけるかはお任せします(笑)。

麗菜:『ギ・ミ・ユ・ラ』は曲調もそうですけど、振り付けも強気で恰好いい感じを出しているので、ステージでは、これまで見たことのないミライスカートのパフォーマンスも楽しんでいただけると思います。

――なっちゃんも、まだこの手の想いは理解が難しい感じ?

奈緒美:こんなにも苦しくて寂しくて泣きじゃくるほど人を好きになる恋愛をしたことがないから、「どんな気持ちなんだろう?」と想像はしてみました。

――もし、自分がそういうシチュエーションに陥ったら、どうなっちゃうと思う?

奈緒美:もし自分がこうなったらですか…、うーん、私も、相手のことが嫌いにはなれないんじゃないかなぁ。

――恋したら一途になりそう?

奈緒美:あー、どうなんだろう? そうなりそうかなぁとは想像するけど……そこは、みなさんの想像にお任せします(笑)。

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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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