アイアン・メイデン、エド・フォース・ワン破損
土曜日(3月12日)、アイアン・メイデンの専用機エド・フォース・ワンが、チリの空港で燃料を補給するため移動中、トーイングカーと衝突し、機体の着陸装置およびエンジンが損傷、グランドハンドリングのオペレーター2人が負傷したという。
◆エド・フォース・ワン画像
機体をけん引するためトーイングカーと繋がれたバーが外れたと考えられている。アイアン・メイデンのメンバーやスタッフは搭乗しておらず、ライブで使用する機材も積み込まれる前だった。幸いなことに、負傷したオペレーターも完治が見込まれている。
アイアン・メイデンはこの日、翌日のアルゼンチン・コルドバでの公演に向け、チリ・サンティアゴの空港を飛び立つ予定だった。彼らは直ちに別の移動手段を確保し、アルゼンチンでの公演に支障はなかった。この先の日程にも影響はないという。
しかしながら、エド・フォース・ワンはエンジンを交換する必要があり、しばらく使用できない。バンドは現在、それに代わる飛行機もしくは移動手段を探しているところだという。
日曜日(3月13日)コルドバでの公演を終えたアイアン・メイデンは、火曜日(15日)同国のブエノスアイレスでプレイした後、ブラジルへ向かう予定。
Ako Suzuki
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