＜WORLD HAPPINESS 2016＞、出演者第一弾にMETAFIVEや電気グルーヴなど4組

都市型野外フェス“ワーハピ”ことWORLD HAPPINESSが8月28日、東京・夢の島公園陸上競技場にて開催される。その出演アーティスト第一弾が発表となった。

◆＜WORLD HAPPINESS 2016＞ 画像


アナウンスされたのは4組。まず高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井からなるMETAFIVEだ。＜ワーハピ＞3年連続出場ながら、2016年初頭に1stオリジナルアルバム『META』をリリースしたばかりの新人バンドは、EX THATRE六本木で行なったライブで凄まじいパフォーマンスを披露するなど、過去2回とは異なるステージを見せてくれそうだ。


電気グルーヴは2014年以来、2回目の参加となる。映画『DENKI GROOVE THE MOVIE？ －石野卓球とピエール瀧－』公開や25周年記念ツアーのDVD/Blu-rayの発売で話題を集める彼らは、これまで数々の野外フェスで超満員のオーディエンスを熱狂させてきただけに、今年も＜ワーハピ＞を盛り上げてくれるはず。ちなみにMETAFIVEには砂原良徳が在籍しているので、＜ワーハピ＞会場に3人が揃うことにも。


そして、＜ワーハピ＞初参加となるのが大森靖子とGLIM SPANKYの2組だ。大森靖子は強烈なインパクトを持つ歌と独自の世界観が絶大な支持を得ている女性シンガーソングライター。第一子出産を経て、メジャー第2弾フルアルバム『TOKYO BLACK HOLE』を3月23日にリリースする。


一方のGLIM SPANKYは1月にミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』を発表したばかりの男女2人組新世代ロックユニット。ハスキーなヴォーカルとブルージーなギターが＜ワーハピ＞に新風を吹き込んでくれるだろう。

なお、＜WORLD HAPPINESS 2016＞のキービジュアルをTOWA TEIが担当することも決定した。これはキュレーターの高橋幸宏が直々に指名したもので、TOWA TEIのアートディレクションはMETAFIVEのアルバムや2月に発売された細野晴臣の『アンビエント・ドライヴァー』文庫版の解説と装丁が話題になったばかり。

「なんてったって、ワーハピですから、直感で可愛い女の子の図版を探してきました。夏用ですから、水色のシャツの図版を頭にコラージュ しました。赤に白の文字組みは、春夏秋冬いつでも大好きな定番カラーリングです。それらを一緒にしてみました。ワールドにハピネスを願い」──TOWA TEI

同フェスのチケットは5月29日（日）の一般発売に先駆けて、オフィシャルサイト先行予約を受付中だ。


◆＜WORLD HAPPINESS＞ オフィシャルサイト