アイアン・メイデンのニコ、ブルースの闘病に影響を受け、禁酒を決意
アイアン・メイデンのドラマー、ニコ・マクブレインは、バンド・メイトで友人のブルース・ディッキンソンが癌と闘うのを目のあたりにし、自身を振り返り、お酒を断つことにしたそうだ。
◆ニコ・マクブレイン画像
マクブレインは『The Drummer’s Journal』のインタビューで、こう話した。「彼が癌だって知らせを受けたとき、俺は友人のことを心配した。それから、俺の状態、健康について考えさせられたよ」
「ブルースが“オール・クリア”になったとき、俺は彼を見て、“俺の友人は地獄を見た。癌を克服した。彼はなんにも悪くないっていうのに”って思ったんだ。俺も地獄を見てる。でも、それは酒を飲んでる自分のせいだ。それで、酒を止めなきゃいけないってわかったよ。ブルースからたくさんインスパイアされた。自分がどれだけ愚かだったか思い知らされたよ」
マクブレインは、以前撮影したインタビュー映像を見て、驚いたそうだ。「俺は多分、そのとき、4日間連チャンで飲んでいたんだろう。目は真っ赤で充血してた。ろれつが回っておらず、意味不明の言葉ばかりだ。インタビュー受けたことも全く覚えていない。これはよくない状態だって実感したよ。だから、しばらく飲んでないんだ。もう一生飲まないとは言わないけど、何かを変える必要があった」
現在、バンドはツアー中でお酒を飲む機会が多く、彼は苦労しているところだそう。アイアン・メイデンはいよいよ今月半ば、ブルースが操縦する新エド・フォース・ワンで日本に上陸する。
Day off today! Time to catch up, it's been crazy #thebookofsoulsworldtour #IronMaiden
Iron Maidenさんの投稿 2016年3月21日
Ako Suzuki
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