【ライブレポート】Rie fu、シンガポールからイギリスへ

Rie fuのニュー・アルバム『O（オー）』の4月6日発売を目前に、4月1日～3日にかけて、東名阪ライブ＜New album "O"Release Party＞が開催された。

◆Rie fu画像

2014年からシンガポールに拠点を移し、中国やインドネシアなどを巡るアジアツアーや東南アジア10カ国以上への旅を通して、新たな世界観を発信し続けるRie fuは、旅をして行く中で出会った物語を、アコースティックをベースに、レトロと新しさがミックスされた自由なサウンドに乗せてアルバム『O（オー）』完成させた。このライブは、そのアルバムをいち早くライブバージョンで楽しめるスペシャルなものだ。




ライブ前半は、代表曲「5000マイル」からスタートし、「ツキアカリ」からデビュー曲「decay」へと懐かしい曲へつながっていく。後半はニュー・アルバムから5曲がセレクトされ、それぞれの制作秘話が語られながら進行していった。本編最後の曲はニューアルバムでRie fuが一番に伝えたい事が全て込められていると語る「A Song for Me」が披露された。この曲は、“がんばってという言葉に疲れたあなたへの応援歌”なのだという。





アンコールでは「I Met You」がパフォーマンスされ、会場全体が一体となって大盛況の中ライブは幕を閉じた。5月からは活動の拠点をこれまでのシンガポールからイギリスへと移し、さらなる活動に突入するという。国内外での新作のリリースと、逆輸入されるRie fuが楽しみだ。




◆Rie fuオフィシャルサイト