金子ノブアキ、「日々の癒しや活力になってくれる事を願います」

金子ノブアキが5月11日、3rdアルバム『Fauve』をリリースする。このたび同作のジャケット写真や収録内容が公開されたことに加え、ツアー最終公演にてパフォーミング・アーツ・カンパニー“enra”とコラボレーションすることが発表となった。

◆金子ノブアキ 画像

アルバムジャケットはタイトルをはじめ、参加ミュージシャンやエンジニアなどの名前がクレジットされたシンプルなもの。ギターにPABLO (Pay money To may Pain)、エンジニアにKoni-youngとKei Kusama、マスタリングにKotaro Kojimaという名前がデザインされたジャケットからは、音に対する絶対の自信がうかがえるというものだ。

収録曲は2015年にリリースされた配信シングル「The Sun/Dawn」「LOBO」を含めた全12曲となる。個々の楽曲の奥行き、一音一音の緻密な作り込み、アンビエントの表現力、疾走するようなグルーヴ、序盤からクライマックスのように襲うカタルシス。全体が内包するメッセージ性と物語性のすべてが、これまで以上に幅を広げて深みを増したとのこと。同アルバムリード曲となる「Take me home」Web試聴がスタートしているので、ぜひとも聴いていただきたい。

なお、同アルバムを掲げた全国ツアー＜金子ノブアキ Tour 2016 "Fauve"＞のファイナル東京公演にて、“enra”とのコラボレーションが行われることが決定した。enraは映像と人間の動きのシンクロを極めたパフォーミング・アーツ・カンパニーだ。内閣総理大臣主催 東京五輪招致晩餐会でパフォーマンスを行うなど招致に貢献したほか、2015年のカンヌ国際映画祭授賞式ではオープニングアクトを務めて会場を沸かせた。

世界で活躍するパフォーミング・アーツ・カンパニーと金子ノブアキがステージ上でどういったコラボレーションを果たすかは公演当日までのシークレットとのことなので、お楽しみに。同ツアーのチケット一般発売は4月22日20時より。以下、金子ノブアキから到着したアルバムに関するコメントをお届けしたい。

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「心を奮い立たせる野性の本能
そっと寄り添うメロディ、ハーモニー、そして空間
その全てが存在する最高の作品になりました
この作品が日々の癒しや活力になってくれる事を心から願います」──金子ノブアキ

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