キッス、ポール・スタンレーの怪我により3人でパフォーマンス

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キッスは、ポール・スタンレーが腕を負傷し手術を受けたため、金曜日(4月15日)LAで開いたチャリティー・イベントで、3人でパフォーマンスした。

◆ポール・スタンレー画像

上腕の二頭筋腱が断裂したそうだ。スタンレーは公演が始まる数時間前、「二頭筋腱が断裂した。ネジと縫合により固定する手術で修復した。俺がいまできることはあまりない!」とのメッセージをFacebookに残していた。Blabbermouth.netによると、キッスの40年以上のキャリアにおいて、スタンレーが出演を取りやめたのは、2007年に心臓の問題で休養したときと今回の2度しかないという。


金曜日、多発性硬化症の患者を支援しキッスが開催したチャリティー公演で、ジーン・シモンズ、エリック・シンガー、トミー・セイヤーの3人は、シモンズのヴォーカルで「Cold Gin」「Deuce」「Rock And Roll All Nite」「Calling Dr. Love」の4曲をプレイしたそうだ。イベントには、2012年に多発性硬化症と診断されたジャック・オズボーンも出席したという。

キッスは7月に北米ツアーをスタートするが、こちらには影響がないそうだ。スタンレーは、「素晴らしい医師のおかげで、俺はツアーのかな~り前に良くなり、ロックする準備ができている! 待ちきれない!」とつぶやいている。


Ako Suzuki
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