AC/DC、アクセル初日のセットリスト

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AC/DCが土曜日(5月7日)ポルトガル・リスボンにて、アクセル・ローズをフロントに迎えたヨーロッパ・ツアーをスタートした。

◆AC/DC画像

「Rock Or Bust」で始まったショウでは、アクセルが先日、「いま1番好きなAC/DCの曲」として挙げていた「Touch Too Much」はなかったが、「Riff Raff」が20年ぶりにプレイされたそうだ。同曲は4月に開かれたコーチェラ・フェスティバルで、アンガス・ヤングがガンズ・アンド・ローゼズのパフォーマンスにゲスト出演したとき演奏されたが、AC/DCの公演でプレイされるのは1996年7月以来だったという。

アクセルはまだ足が完治していないようで、椅子に腰かけながら歌った。ガンズ・アンド・ローゼズの公演で使用していた、デイヴ・グロールから借用した椅子ではなかった。

英国の新聞『The Guardian』紙は、アクセルはブライアン・ジョンソンよりボン・スコット時代の曲のほうがリラックスして見えたと伝えている。しかしながら、同紙も『Rolling Stone』誌も、アクセルのヴォーカルは素晴らしかったと称賛している。『The Guardian』紙のライブ・レビュー欄は、クラシックであろうがロック、ヒップホップであろうが星3つか4つばかりだが、この公演には満点の星5つがつけられた。

Setlist.fmによると、この日のセットリストは以下の通り。

1.Rock or Bust
2.Shoot to Thrill
3.Hell Ain't a Bad Place to Be
4.Back in Black
5.Got Some Rock & Roll Thunder
6.Dirty Deeds Done Dirt Cheap
7.Rock 'n' Roll Damnation(2003年10月21日以来初めて)
8.Thunderstruck
9.High Voltage
10.Rock 'n' Roll Train
11.Hells Bells
12.Given the Dog a Bone
13.Sin City
14.You Shook Me All Night Long
15.Shot Down in Flames
16.Have a Drink on Me
17.T.N.T.
18.Whole Lotta Rosie
19.Let There Be Rock
アンコール
20.Highway to Hell
21.Riff Raff(1996年7月5日以来初めて)
22.For Those About to Rock(We Salute You)

AC/DCは、次は火曜日(5月10日)、スペイン・セビリアでプレイする。

Ako Suzuki
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