【イベントレポート】GEM 武田舞彩、初ソロイベントであらためてLA留学の決意語る。「約2年後、武田舞彩の革命を!」

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6月25日のイベントをもってロサンゼルスへの長期留学を発表しているGEMの武田舞彩が、初のファンクラブ会員限定ソロイベント<武田舞彩ソロイベントTake a chance :))>を秋葉原にある富士ソフトアキバプラザ 内 アキバホールにて開催した。

◆<武田舞彩ソロイベントTake a chance :))>画像

留学を前に、舞彩がTwitterで「ソロイベントしたいなぁ~」とつぶやいたところ、多くのファンから開催を望む声が寄せられたため、急遽開催が決定した今回のイベント。さらに、LA留学前の武田舞彩との時間を共有したいファンからの応募申し込みが殺到したため、会場もiDOL Streetがメンバーの生誕イベントで使っているアキバシアターから急遽変更し、アキバホールでの実施となった。

会場に入場すると、どこからともなく舞彩の話し声が聞こえてくる。今回、開演前のBGMは、GEMの曲でも会場の雰囲気を温める楽曲でも舞彩がセレクトした好きな曲でもなく、「これはラジオでございます。『舞彩コレクション』MC・武田舞彩です。」と、まさかの舞彩の語り。この音源で、舞彩はレア感を全面に出したこの日のTシャツに書いた“I'll be back”の文字をお父さんと一緒に考えたこと、ソロ曲「EMERGE!!」のタイトルもお父さんと一緒に付けたことなどを紹介。さらに、生い立ちから話し始める。「ちょっと大きめの赤ちゃんだったのかなと思われます。すごくパワフルで、男っぽい……男でした。……ん? 女でした。」「イベントの待ち時間もずっと喋り続けるので、お見逃しなく。」などなど、そのトークひとつひとつにツッコミたい衝動に駆られたが、いかんせんこれは前もって収録された音源である。

いよいよ開演。まずは観客による「まあやコール」で本人を呼び込む。「まあや! まあや!」の声がホールに響くも、舞彩は「まだまだ」「もう一丁!」と、会場を煽ってなかなか出てこない。もっと大きな声を求める舞彩と、その要求に応えようと声を張り上げる観客。第2部を見に来ていたGEM熊代珠琳と伊山摩穂の声も混ざり響く「まあや!」の歓声。しかし舞彩はもっともっと欲しがる(“もっともっと”は本人の口癖でもある)。ひたすらに続く「まあや! まあや!」の大コール。……そして「はよ出てこいよ!」と、GEMマネージャーOKD氏からマイクを通して怒られて、観客が爆笑する中で、昔から自分の色だったという赤のワンピース姿で慌てて出てきた武田舞彩である。

「どうもどうも。今日はまあやコールで登場しました。舞彩こと……舞彩です。」

今回のイベントは、笑顔で観客からの拍手を浴びた舞彩と、イベント司会を務めたOKD氏によって進められる(舞彩曰く「武田舞彩 feat. OKD」)。さっそくイベント名<武田舞彩ソロイベントTake a chance :))>の“Take a chance”が、“一か八か”という本来の意味とは別に、実は“たけちゃん”という舞彩のアダ名のひとつでもあったという……まあほとんどのファンがわかっていたことが語られる。「もしね、今日のこととかTwitterで書かれる方は、“たけちゃん行ってきたぜ……ワイルドだろぉ~”って書いてください。」と舞彩。この発言は前もって用意していたのか、はたまた思いつきか。「それはスギちゃん」というツッコミも特になく、ホールは乾いた笑いに包まれた。

さらに今回のイベントがソロライブではなくソロイベントであることについて、OKD氏は、本人からはソロライブがしたいという要望があったものの、“初のソロライブ”と銘打つ公演は、今後のタイミングにとっておくべきと判断し、トークコーナーなども盛り込んだソロイベントになったことを説明した。
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