【ライブレポート】しなまゆ、Chelsyとの対バンで4ヶ月連続企画が大団円

5月25日、しなまゆが東京・shibuya eggmanにて＜しなまゆ4か月連続企画「E-ヲンナ」 ～皐月の変～＞を行なった。

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本公演は、しなまゆが毎月注目のガールズバンドを迎え、2月から4ヶ月連続で開催してきた自主企画イベントのファイナルを飾ったもの。この日はChelsyが登場し、第一声で「しなまゆダイスキ!!」という笑顔の絶叫からライブはスタート。「YES」では、しなまゆのモリユイ（Vo）を呼び込み、しなまゆへの愛に満ちたアットホームなステージを繰り広げた。

続いてしなまゆがイベントのクローザーとして登場すると、キラーチューン「チャイニーカンフーセンセーション」でオーディエンスを煽る。3月にリリースしたミニアルバム『ヘンシン』から「not yet」を演奏し、いしわたり淳治楽曲プロデュースの「恋をしている目をしている」で会場のボルテージは一気に上昇。MCで自主企画イベントで多くのバンドと出会えたこと、ファイナルにChelsyを迎えられたことについて感謝を述べ、「人との出逢いや夢が繋がっていってほしい」と語りデビューシングルの「ストロベリーフィールズ」を丁寧に唄い上げた。

後半はミディアムナンバーの「傘」「きっと」でしっとりと聴かせ、ポップさが際立つ「サタデーフライト」「Bambi」を披露し、オーディエンスはクラップやステップで自由にしなまゆの音楽を楽しみながら本編が終了した。アンコールでは、今度はしなまゆがChelsy を呼び込み、初対面で美女すぎることに緊張したが今ではプライベートでも交流があるほど仲が良いというエピソードなどプライベートトークで盛り上がり、最後は「Switch!」を全員で合唱、4ヶ月続いた＜E-ヲンナ＞は幕を閉じた。

なお、しなまゆは9月16日に東京・WWWで1年9ヶ月ぶりのワンマンライブを開催する。自主企画イベントでますます勢いをつけた彼女たちの今後の活動に要注目だ。