キスマイ、『I SCREAM』収録ソロ曲解禁。宮田俊哉はMVで全力のヲタ芸

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宮田俊哉ソロ曲は「ヲタクだったってIt's Alright!」は、宮田のリクエストで作詞作曲はヒャダインこと前山田健一に依頼した。

MVは“ヲタク宮田の恋愛マスターへの道”をテーマとし、失恋続きの宮田の恋愛レベルを上げるといった恋愛ゲーム風演出となっている。映像の導入部分は、世界中にファンの居る「鉄拳」のパラパラ漫画でスタート。鉄拳ならではの心温まるタッチで宮田の幼少期を描き、宮田の人柄がでた母親との思い出が浮かんでくるような、ストーリーをイラスト化した。また、全編CGを駆使し、「ヲタク企画」として個性が爆発したMVとなっており、“コール”や“ロマンス”という、いわゆる“ヲタ芸”のダンスシーンではダンサーではなく、実際の“ヲタク”男子達を従えてのパフォーマンスを披露。サイリウムを持ってのヲタ芸は圧巻で、撮影現場でもハードなヲタ芸に汗が止まらないといった場面も見られた。

横尾渉ソロ曲は「ワッター弁当」。横尾の特技である「料理」企画のソロ楽曲だ。

MVでは、本人のアイディアでお弁当の具材にメンバーカラーの食材を入れ、コックのスタイリングで実際に料理をしているところを撮影。スタジオは終始、料理のいい香りが漂っていたという。また間奏部分では板前ダンサーと名乗る“ITAMAE KENTO”(千賀健永)が登場し、ダンスでMVを盛り上げている。さらに作品内にはキスマイメンバー全員が登場するなど、今までにない新たな料理ソングとなっている。

玉森裕太のソロ曲は「ALIVE」。今作ではEDMサウンドの攻めた楽曲に挑戦しており、映像のテーマはずばり「白の世界」。玉森自身も全身白をテーマに、初の白ウィッグ、またカラーコンタクトにも挑戦し、キスマイの玉森とは別人として世界観を統一した。MV撮影では白い砂を6トン用意し、自身も“異質感”を出すために、カメラが回っている時は一度も瞬きをしないなどの徹底ぶり。

サビ部分は歌ではなくトラックのグルーブで聴かせる構成としており、映像でも、サビはダンスに徹し、特殊メイクを施した真っ白のダンサーを従え、迫力あるダンスシーンに拘った。映像全体として、特殊メイクやCG、レーザーの光など様々なギミックを利用し、完璧な異空間を感じられる白の世界を表現している。

二階堂高嗣のソロ曲「ジョッシー松村のSCREAM」は、二階堂プロデュースのチア企画曲。タイトルだけが先走り、「一体どんな曲なんだろう?」とファンの間で物議を醸しだしていた1曲でもある。

MVではキスマイ玉森ファンの暗め女子“ジョッシー松村”が、一目惚れした男の子を振り向かせるためにチアダンスを特訓するという学園青春ラブコメディー。ストーリーの細部まで二階堂本人のプロデュースとなっており、ジョッシー松村の一目惚れの相手に玉森、そして玉森の彼女役には千賀が出演。冴えない女子から、チアの特訓を経て綺麗に変身する、二階堂のビフォーアフターはファン必見。さらにチアリーダーの仲間として、早稲田大学男子チアリーディングチームとのコラボが実現。もともとアクロバットを得意とする二階堂だが、日本でも有数の有名チームから指導を受け、短時間で完璧なアクロバットを仕上げた。

CDには北山宏光と藤ヶ谷太輔のソロ楽曲も収録される。

北山のソロ曲はレギュラーバラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』でも番組内で披露したことのある、北山本人が作詞作曲をしたバラードナンバー。シンプルなピアノの音色に北山の歌声の魅力が重なり、感動的に仕上がっている。

また藤ヶ谷太輔のソロ曲は、“クラッシック音楽を、楽曲内に融合させた曲に挑戦してみたい”という藤ヶ谷のアイディアで制作。耳なじみのあるクラッシック曲を大胆にサンプリングした、本人作詞曲となっている。

それぞれの曲、そしてMVは、完全にセルフプロデュースとなっており、メンバーの“今”を具現化した作品となっている。


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