【速レポ】<SATANIC CARNIVAL>04 Limited Sazabys、「最高の絶景が広がってます」

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EVIL STAGEのトリとして登場したのは、3年連続の出演となる04 Limited Sazabysだ。

◆04 Limited Sazabys 画像

今年2016年4月には地元である愛知で主催フェス<YON FES 2016>を大成功させ、現在のロックシーンの中心を担うような存在ではあるが、ライヴ中にGEN(Vo&Ba)が何度も口にしたように、一昨年2014年はEVIL STAGEのオープニングアクトとして、昨年2015年はEVIL STAGEの中盤戦に。そして、今年は遂にトリを飾るという、バンドのステップアップを物語るような軌跡を辿っている。

ただ、そこに妙な気負いはなく、自然体でステージに足を踏み入れ、GENが「あのころの気持ちを思い出せ!」と「Remember」で口火を切り、スピードを落とすことなくそのまま「monolith」を感情むき出しで放っていく。自信に漲るパフォーマンスで凄まじいテンション感を維持して投げかけるのだから、当然の如く、フロアは驚くほど高い人口密度に。



そこからひと息入れるのかと思いきや、エッジが効きまくりの「fiction」、トップギアの向こう側を目指すような「escape」と続け、振り返ってみればスタートから圧巻の4タテ。まったく迷いがなく、すべてを食い尽くしてやろうとするライヴを展開していく。オーディエンスもそれを察したのだろう。彼らのライヴをすべからく味わう為、ダイバーも全速力でフロアへと舞い戻っていく。その光景は、GENも思わず「最高の絶景が広がってます。みなさん、力を貸してくれてありがとうございます」とこぼすほどだ。






「オープニングアクトから2年、オレたちがどれだけやってきたのか。こぼさず、残さず、全部置いていくのでよろしくお願いします」とGENが語り、発表したばかりのニューシングル『AIM』から強力な推進力を持つ「climb」、「SATANIC、声を出せますかー?」とRYU-TA(G&Cho)がコール&レスポンスを誘った後、会場をダンスフロアに一変させた「Chicken race」、馴染みの良い軽やかさを持つ「labyrinth」と矢継ぎ早にぶっ放し、オーディエンスをより熱狂させてから、「幕張メッセに星をバラ巻きにきました!」と「midnight cruising」を投下。数え切れないほどのリフトとダイブが起こり、いきなりそこに滝が出現したかのような光景を見せ、EVIL STAGEは完全に彼らのモノとなっていく。



そして、最大級の感謝をこめた「Terminal」から、この日のEVIL STAGEの締め括りは「みなさんの人生に光が射しますように。日本のパンクロックシーンに光が射しますように」とGENが願いをこめてからの「swim」。問いかけて、呼びかけて、共に歩こうとする彼らだからこそ、これだけ激しくも温かい空間を描けたのだろう。どこまでも愛に満ち溢れたステージであった。

取材・文◎ヤコウリュウジ
撮影◎YOSUKE KAMIYAMA

【04 Limited Sazabys セットリスト】

1.Remember
2.monolith
3.fiction
4.escape
5.climb
6.Chicken race
7.labyrinth
8.midnight cruising
9.Terminal
10.swim

■<SATANIC CARNIVAL'16>

2016年6月4日(土)幕張メッセ国際展示場9-11ホール
<出演者ラインナップ>
【SATAN STAGE】
10-FEET
Crossfaith
dustbox
HEY-SMITH
Ken Yokoyama
MAN WITH A MISSION
MONOEYES
SiM
WANIMA

【EVIL STAGE】
04 Limited Sazabys
ATATA
The BONEZ
Crystal Lake
Dizzy Sunfist
G-FREAK FACTORY
ジャパハリネット
NAMBA69
SHANK
TOTALFAT
[O.A.] bacho

チケット料金:¥8,500

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