エリック・クラプトン「この1年、ギターを弾くのが困難」

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エリック・クラプトンは、「まだ弾ける」が、筋力が低下したり手足にしびれや痛みをもたらす末梢神経障害のため、ギターを弾くのが以前より困難になってきたという。

◆エリック・クラプトン画像

彼は『Classic Rock Magazine』のインタビューでこう明かした。「この一年、かなり痛みがある。腰の痛みから始まったんだ。そして、末梢神経障害と呼ばれるものになった。足に電気ショックを受けたような痛みを感じるんだよ」「ギターをプレイするのが大変なんだ。そして、良くはならないという現実を受け入れなきゃならなかった」

クラプトンは2013年、腰痛のためいくつかの公演をキャンセルしていた。71歳になったいま、ほかにも歳を取ることで生じる不都合な事柄を甘受しなくてはならないが、彼は「いま生きていること自体が素晴らしい」と考えているそうだ。「アルコール中毒や薬物の依存症から立ち直ったんだ。生きているってこと自体が素晴らしいと思うよ。本来なら、とっくの昔にくたばっていただろうに。どういうわけか、僕は地獄から救い出され、もう一度チャンスを与えられたんだ」

クラプトンは先月、23枚目となるスタジオ・アルバム『I Still Do』をリリース。例え、以前と同じようにギターが弾けなくなったとしても、彼が素晴らしいソングライターであることに変わりはない。

Ako Suzuki
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