林家木久扇「『空とぶプリンプリン』とかけて、イチローの野球ととく。その心は…」

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落語家の林家木久扇と、息子で二代目の林家木久蔵、孫のクミとコタ、そして元オフコースの鈴木康博によるユニット・木久ちゃんロケッツが、6月22日に東京・渋谷HMV&BOOKS TOKYOにて、デビュー曲「空とぶプリンプリン」の発売記念イベントを開催した。

◆木久ちゃんロケッツ「空とぶプリンプリン」発売記念イベント画像

「何か自分・子(木久蔵)・孫の三世代一緒になって、形になるものを残せないか?」と、木久扇がかねてより思っていたところに、NHK『みんなのうた』の制作の依頼があり実現したのが今回の楽曲。木久扇自身が作詞を手掛け、家族みんなが楽しめる楽曲をテーマに、子供のころに憧れた洋菓子、なかでも“プリン”を中心に得意の駄洒落を盛り込みつつ、お菓子を通じて地球の平和を歌う「空とぶプリンプリン」が完成。なお作曲・編曲は家族ぐるみでの付き合いがある元オフコースの鈴木康博が担当した。

木久ちゃんロケッツがメンバー全員揃って「空とぶプリンプリン」を披露するのは、この日が初めて。自身で作詞を手がけた木久扇は、途中歌詞を間違えつつも“家族みんなが楽しめる”という楽曲テーマのとおり、楽しげなステージを展開した。また木久扇は「目標は100万枚、この歌で紅白を目指します!」と宣言し、「『空とぶプリンプリン』とかけて、イチローの野球ととく。その心は……ヒット、ヒット」と謎かけで笑いを誘う。息子の木久蔵は「『空とぶプリンプリン』とかけて、おまんじゅうととく。その心は、狙うは紅白です」とPRした。

また木久扇は、戦争によりおいしいものが食べられなくなってしまった自身の経験を語り、「(当時の気持ちを)子どもたちや孫に伝えたい。ふざけているようですけど反戦歌です。」と楽曲に秘めた想いも明かした。

「空とぶプリンプリン」はNHK『みんなのうた』6・7月のうたとしても現在オンエア中。ミュージック・ビデオも公開されている。


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