フォーク・メタル・バンドのエクリブリウム、新作発表

ツイート

ドイツの民俗音楽や神話を採り入れたフォーク・メタル・バンドのエクリブリウムが、8月12日に最新アルバム『アルマゲドン』を世界同時発売する。

◆エクリブリウム画像

ドイツ出身のエクリブリウムは、ギター/キーボード担当のレネ・ベルティアオメを中心に結成された。2005年に『神々の紋章 - Turis Fratyr - 』でデビューするや否や人気沸騰、ドイツの名門ニュークリア・ブラスト・レコードと契約し2008年にはセカンド・アルバム『サーガス - Sagas - 』を、その後『再創神 - Rekreatur』(2010年)、『源祭壇 - Erdentempel』(2014年)とコンスタントにリリースを重ね、そして前作から2年を経てこのニュー・アルバム『アルマゲドン』を完成させた。

彼らのスタイルは、フォーク・メタル、ヴァイキング・メタル、エピック・メタルなどなど様々な呼称が使われているが、そんなジャンル分けの煩わしさとは対称的に、その音楽は非常にわかりやすい。一度聴けば忘れられないメロディが満載だ。


『アルマゲドン』というタイトルが示す通り、新作は過去の作品に比べるとややダークな側面も持つが、ミドル~アップ・テンポで畳み掛ける勇壮な楽曲に、シンフォニックで派手なオーケストレーション/民俗音楽らしい音色・リズム・メロディなど、エクリブリウム節はいつにも増して全開だ。

本作は、レコーディング、ミキシングからプロデュースに至るまでレネ自身が手掛けている。マスタリングはセパルトゥラからイングヴェイ・マルムスティーン、フェイス・ノー・モアからイエスまで手掛けたマオール・アッペルバウムが担当している。


エクリブリウム『アルマゲドン』

2016年8月12日発売予定
【初回限定盤CD+ボーナスCD】¥3,000+税
【通常盤CD】¥2,500+税
1.ゼーンズフト
2.エアヴァッヘン
3.カタルシス
4.ハイマート
5.ボーン・トゥ・ビー・エピック
6.ツム・ホリツォント
7.ライズ・アゲイン
8.プレイ
9.ヘルデン
10.コヤニスカッツィ
11.エターナル・デスティネーション
【ボーナスCD】
<インストゥルメンタル・ヴァージョン>
1.ゼーンズフト
2.エアヴァッヘン
3.カタルシス
4.ハイマート
5.ボーン・トゥ・ビー・エピック
6.ツム・ホリツォント
7.ライズ・アゲイン
8.プレイ
9.ヘルデン
10.コヤニスカッツィ
11.エターナル・デスティネーション

【メンバー】
ロブ(ヴォーカル)
レネ(ギター)
ドン(ギター)
ハティ(ドラムス)
この記事をツイート

この記事の関連情報