ポール・スタンレー、レッド・ツェッペリンに「おめでとう」

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レッド・ツェッペリンのメンバーが陪審裁判で「Stairway To Heaven」のイントロは盗作にあたらないと判断されたことを受け、キッスのポール・スタンレーがメッセージを寄せた。彼は先週、裁判の模様を「みんなと同じように注目している」と話していた。

◆ジミー・ペイジ&ポール・スタンレー画像

スタンレーは土曜日(6月25日)、ジミー・ペイジとの2ショット写真をFacebookに投稿し、「イエス! 無罪! 真のアイコンで俺の友人ジミー・ペイジへ、おめでとう。曲はあのままだ!」と、喜んだ。

また、イーグルスのジョー・ウォルシュは「Stairway To Heaven」とスピリットの「Taurus」の類似性について、こんな考えを述べていた。「「Stairway」問題は、あの曲のイントロ部分の4つの和音が下降していく進行にある。スピリットの曲に似ている(そして多分、ほかの30もの曲に――ランディ・カリフォルニアが思いつき、スピリットの曲に使ったのはその1つだ――彼は作ったんじゃない、使ったんだ)」

「あれらのコード進行の祖先はC、Am、F、Gだ。50年代初めにはじまり、おそらくこの4つのコードを持つ曲は500はあるだろう。そのどれもが、別のメロディと歌詞を持つ。それこそが評決の基準になるべきだ。C、Am、F、Gは盗まれたものではない。曲の一般的な形態の1つだ。誰かのものではない」

「Taurus」の作者ランディ・カリフォルニアは1997年に亡くなったが、彼の遺産管財人が2014年に訴えを起こし、先週、陪審裁判を経て、レッド・ツェッペリン側の主張が認められた。


Ako Suzuki
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